2000年7月29日
イカをさばいていたら
小さな口の中から
もっと小さな
紅い魚が出てきた。
食事中の彼を襲った悲劇
合掌して
美味しくいただいた。
2000年7月27日
ザンザン降りの雨の中
穂高の果樹園に
懐かしい友達を尋ねた。
ラブラドールレトリバーのダレ君
僕の無二の親友。
車を留めて外に出たら
僕を見つけたダレが
びしょ濡れになりながら
凄い勢いで
駆け寄ってきた。
2年振りの再会
「お〜っ、元気だったか〜」
頭を無茶苦茶になぜていたら
もう一匹同じ顔をしたワンコが
駆け寄ってきた。
「ゲッ!ダレが2匹」
・・・・・・
そうかあ
おまえ
お嫁さんをもらったんだな。
こいつう
2000年7月26日
美味しい空気を
胸いっぱいに吸った。
鮮やかな緑をまとった
巨木が吐き出す
ホヤホヤ ヒエヒエの
命の吐息
場所は
・・・
ナイショ
そんなわけで
ワインを一杯
2000年7月22日
山に登った
山に登れた
箱根外輪山の金時山。
金太郎伝説の残る
素敵な山
ファミリー向けの
山だけど
僕にとっては
とっても大きな第一歩
・・・

2000年7月20日
2000円札一枚と
1000円札二枚。
どっちにしろ
財布から消えてしまうので
僕にはいっしょ

2000年7月19日
戸越銀座を散歩した。
食べ歩きしたくて
路地裏の焼き鳥屋で
シロを2本に
カシラを1本注文した。
「あいよっ」
威勢の良い返事のわりに
何時まで経っても
焼いてくれない。
カウンターの外れにいた
ハンティング帽に赤エンピツの
おっさんが
「ここのオヤジは何遍言っても忘れちまうんだ」
と言いながら
自分で焼いたカシラを
タレ壷にドボドボ漬けて勝手に食っている。
すげ〜店だ。
7月17日
教育テレビの子供向けマンガ
「おじゃる丸」
が好き。
そんな自分を
わりと気に入っている。
2000年7月16日

皆既月食
大学を
卒業するまで
本気で怪奇月食だと
思ってた。
2000年7月15日
「OB」という名の
喫茶店に初めて入った。
隣りのテーブルに座っていた女のこが
でっかい花瓶に入った
オレンジジュースを飲んでいた。
度肝を抜かれて
アイスティを注文したら
金魚鉢に入ってでてきた。
あとで聞いたら
「OB」はOh!Big!の
略だった。
嘘のようなホントの話
2000年7月13日
2ヶ月振りに会社に顔をだした。
みんな温かく迎えてくれる。
「無理するな」
と上司。
甘えちゃおっと
♪

帰りに横浜のヨドバシカメラに寄った。
Zipを買おうかMOを買おうか
悩みに悩んだ。
挙句の果てに
馬鹿みたいに高い
髭剃りを買って
帰ってきた。
2000年7月12日
朝から頭が重い。
不調だ。
散歩がてら電車に乗り
横浜に出て
パソコンのバックアップ用に
Zipを買いに行くつもりだったが
やめにする。
少しでも
身体を動かした方が良いので
昼過ぎから
ふ〜ふ〜言いながら
部屋の片付けをした。
本棚の整理をしていたら
むかし買ったメンデルスゾーンの
CDが出てきた。
懐かしくなって聴いてみたけど
5分で飽きた。
代わりに
先日買った倉木麻衣を
2度聴いた
2000年7月11日
家の月下美人が
大輪の花を咲かせた。
年に一度
夜に花をひらき
翌朝には枯れてしまう
薄幸の花。
それにしても
昔の人は詩人だと思う。
月下美人
なんて素敵な響きなんだろう

夕方になって散歩に出かけた。
涼しいかと思ったのに3分歩いて汗がでた。
駅前で本屋に入って
立ち読みしながらエアコンの風にあたった。
リハビリのつもりなのにこれでは意味がない。
30分ほど店の中をぶらぶらして
平野肇の「昆虫巡査」という文庫本を一冊買い
勇気を振り絞って外に出た。
絶対言わないと心に誓ったのに
すぐに声が出た。
「あっち〜っ」
2000年7月8日
台風一過
山のホームページを開くと
西へ東へ
みんな登りに行っている。
僕も
・・・
2000年7月7日
七夕
季節外れの台風3号
夜中になって強烈な雨と風が
雨戸をノックする。
天の川の両岸にいたはずの
織姫と牽牛は
遭難する前に帰路についただろうか。
生きていればこそ
また逢えるんだものね
2000年7月5日
2週間振りに病院に行った。
MRIと心電図
それに胸のレントゲンの検査をした。
結果は良好。
外来待合室で
入院中に同室だった人にばったり会った。
先週、退院したそうだ。
供に闘病生活を送った仲間と
元気な顔で再開するのは
本当に楽しい。
2000年7月3日
退院して初めて駅までの15分の道を
傘をさしてぼちぼち歩いた。
頭痛も減って
体調はずいぶんよくなってきた。
ただ後頭部の傷跡のつっぱりがどうにも辛い。
まるで一日中
後ろ髪を引かれている気分。
頭の傷が丸見えなので
駅ビルの店に入り帽子を買うことにした。
何種類も被っては鏡に映してみる。
う〜ん
ウンザリするくらい帽子が似合わない。
面倒くさくなって目を瞑り
最初に手に触れた帽子を取って
レジに持っていき
「これ下さい」
と言った。
2000年7月1日
日記をつけることにした。
といっても
僕はとても筆不精なので
毎日
欠かさず綴るのはどう考えても無理だ。
ふと気がついた時に
ちょこっと書く。
それでいいや

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