勝手論その9

 

 

@ 小泉総理訪朝
小泉総理大臣の2度目の訪朝
今回の意義はなんであろうか?

最低限の役割は
前回帰国できた拉致被害者の方々の家族の帰国
そして他の拉致被害者の安否の確認及び帰国の準備
これは前回怪しい回答を出してきた北朝鮮側の姿勢を正すものである
そして忘れてならないのは核開発問題である

国を代表する政治家の仕事…
国民を守ること
国家を守ること

これは大原則である
これが出来ないのでは宰相ということは出来ない
これが出来ないようでは自らの年金未加入問題と
野党の党首交代というタイミングに合わせて発表したことは
またしてもマスコミ受けか!
ということになってしまう

 

A 2004年参議院議員選挙
まだ結果が出ていない状況でこれを書いている
おそらく自民と民主の二大政党制がはっきり出る結果となるだろう

問題は50議席を獲得できなかった時に総理の責任が問われるかと言う事であるが
まずそういう問題は出るまい
今回は衆議院議員選挙ではないのだし
何と言っても与党は過半数を維持は出来そうなのだから

それに衆議院選挙においてはまだまだ田舎に古臭い政治家がたくさんいる
つまり、利益誘導型の政治家だ
それに巣食う有権者も多いのだ

まずはこう言った風習を変えない限り自民党を中心とした政権は変わらない

 

 

B 小沢代表は辞めるべきではない
3月28日の朝まで生テレビを見るまでもなく、小沢代表は辞めるべきではないでしょう。
そもそも、西松事件と言うのは西松建設側の事件であり、それをマスコミや検察がいかにも

「小沢は悪いやつだぞ」

と、言わんばかりの勢いで書き立てたり騒ぎ立てたりしているだけでしょ。
もっとも日本国民は片方になだれを打つとそのまま流される傾向にあるので、批判の大合唱をするんだろうけどさ。
違法なことは全くしていないのに、それをいかに悪いことをしたかのように書いている大新聞。
そしてそれを垂れ流しにするテレビ局。
こいつら全部グルじゃ?

いや、別に小沢代表が好きなわけではないですがね。
こんな程度で辞めろという合唱が起きたら民主党だってそれまでだと思うし、
代表が辞任すればもちろんそれまでの人物だったかと思いますが。

それに、小沢議員というのは昔から二重権力の本丸といった感じのお方。
もしもここで代表を辞めたらどうなるんでしょ?
まぁ、民主党が政権を取ったときにまたしても裏の権力者となるんじゃ?
それだったら総理大臣にでもした方がいいと思いますが、いかが?

それに、検察とマスコミにはこう言いたいんですが…

総理大臣はあんたらが選ぶんじゃなくて国民に選ばせろ!!!

我々に、麻生か小沢かを選ばせてくれや

2009年3月30日

 

 

C 政権交代
とりあえず、アメリカでは3ヶ月間を試運転として攻撃はしないようです。
では日本の場合はどうしたらいいか?
とりあえず半年は、できれば1年はおとなしく見ていたらいいのではないかと思います。
なぜなら政権交代が結構起こるアメリカですら3ヶ月の猶予期間があるのに、
ほとんど政権交代が起こらない日本でそんな短期間で全てを判断するのは無理があります。
そもそも日本人の頭の中に本格的な政権交代という思考回路がないため、
行政は継続するのが当然と思っている節があります。
でも、それじゃ政権交代の意味がありません。

ヨーロッパを見ても分かるとおり、政権が変わると180度方針が転換されるのは当たり前です。
アメリカ軍の基地問題にしても、国外移転という政策になってもおかしくはありません。
もちろん、蜜月関係を見直すことも不思議ではないと思います。
インド洋の自衛隊が撤収しても何も驚くことはないのです。
それが国益にかなっているかどうかは別にして。

別に民主党支持者ではありませんが、政権交代してしまった以上は
4年間は鳩山政権を継続してもらいたいものです。
そして政権は4年サイクルで選ばれるというのが新たなルールになって欲しいと思うばかりです。
そうじゃなければ、わが国の顔がどの顔なのかが分からなくなってしまいますから。

2009年10月1日

 

 

D 航空政策提言
前原国土交通大臣がなかなか頑張っているようです。
そして橋下大阪府知事も援護射撃をしているようです。

さて、今回は航空行政を取り上げたいのですが、こんな案はどうでしょうかね?
まずは本サイトの別のコーナーで取り上げていますが、関西圏の空港についてです。

関西には関西、伊丹、神戸といったまともに使える3空港があり、その滑走路は5本となっています。
この数はどうかといえば、はっきり言って多いと思います。
そこまで作る必要はないのに作ってしまったという無駄の産物です。
でも出来てしまったらどうしたらいいのかという問題が上ってきます。
ここで大阪府知事の意見にはかなり賛同できるものがあります。
府知事の意見は
2006年3月17日にKennyが本サイトで発表したものと近くないでしょうか。
時代は変わってリニアモーターカーが現実味を帯びてきたため、
高速鉄道はリニアで実現可能でしょう。
そして伊丹はやはり廃港にして神戸空港←→大阪市←→関西空港のリニア路線を敷設し、
滑走路3本のうち関西の1本は国際線、関西と神戸の1本ずつの合計2本は国内線といった具合に
振り分けるべきであると考えます。
もちろんこの国際国内の振り分けは決して固定的なものではなく、
便宜上このような配分ではどうかという意味です。
こうなれば関西圏の空港としてだけではなく、
日本の第2のハブ空港としての役割も充分果たせると思います。

2009年11月1日

 

 

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