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アシュフォード&シンプソン

ASHFORD & SIMPSON

Is It Still Good To Ya (1978) Warner Bros.

アシュフォード&シンプソンは、60〜70年代のモータウンで数
多くのヒットを産みだしたソングライター・チーム。マーヴィン・
ゲイ
ダイアナ・ロスが唄った"Ain't No Mountain High Enough"
の作者と言えば、うなずく方もいらっしゃるでしょう。彼らは自ら
唄うデュエット・チームとしても立派な功績を残しています。

ご紹介したアルバムには、テディ・ペンダーグラスがカバーした
"Is it Still Good to Ya" を収録。ヴァレリー・シンプソンの柔らか
い歌声と、渋い脇役のように寄り添うニコラス・アシュフォードの
コンビネーションが聞きどころ。インスタント・デュエットでは得
られない“引き算”の美学は、夫婦デュオならではの味わいです。