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ジェームス・JT・テイラー

James "J.T." TAYLOR

Master Of The Game (1989) MCA

ジェームス・テイラーは、クール&ザ・ギャングのリード・シン
ガー。70年代末に加入して、ポップ・チャートへのクロスオーバー
ヒットを連発。バンドの躍進に、大きく貢献しました。

十年後の80年代末。テイラーはソロ歌手へと転向。名前も新たに
「ジェームス "J.T." テイラー」と定めて歌いはじめます。デビュー
盤は、テイラーのセルフ・プロデュースが中心。加えて、エミール
デオダートナラダ・マイケル・ウォルデン、デニス・マトコスキ
ーも参加。ダンサブルなアーバン・コンテンポラリー・サウンドに、
ラテンの隠し味が絶妙の構成。レジーナ・ベルとのデュエットで大
ヒットした "All I Want Is forever" も収録しています。