Kim WATERS
Sweet And Saxy (1989) Warlock
キム・ウォーターズは、スムース・ジャズのサクソフォニスト。
13歳でサックスを吹き始め、二人の兄たちとバンドを結成。地元の
メリーランド州で話題の存在となりました。
キム・ウォーターズの奏でる音色は、柔らかく穏やか。アルトと
ソプラノの二本を持ち替えて、潤いのひとときを演出してくれます。
ご紹介したデビュー盤のプロデューサーは、キム・ウォーターズ自
身。自作曲の他に、味のあるカバーも収録。キング・カーティスか
ら、ベン・E・キング、アニタ・ベイカーまで変化に富んだ構成。
ジャニータ・デイリーの歌うヴォーカル曲も良いアクセント。和み
のインストゥルメンタルR&B作品に仕上がっています。

 |