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ライオネル・リッチー

Lionel RICHIE

Lionel Richie (1982) Motown

ライオネル・リッチーは、コモドアーズのメンバーとして数多く
のヒットを産みました。ソロ転向は本人の望みではなかったようで
すが、ダイアナ・ロスとのデュエット "Endless Love" が空前の大
ヒットとなったことで、様々な状況が変わってしまったのでしょう。
ライオネルは旧友たちと別れて独自の道を歩み始めます。

ご紹介したソロ・デビュー盤は、コモドアーズ時代から気心の知
れたジェームス・アンソニー・カーマイケルとの共同プロデュース
作品。"Truly" をはじめ、得意のバラードが素晴らしいのは当然で
すが、ダンス・ナンバーにも良質の曲がたっぷり。70年代の香りを
残した、純粋な“ソウル・アルバム”です。