Oleta ADAMS
Evolution (1993) Fontana
オリータ・アダムスのデビューに手を貸したのは、意外にもロッ
クのローランド・オーザバル(ティアーズ・フォー・フィアーズ)。
出会いは、カンザス・シティのホテル。オーザバルが、小さなステ
ージで歌うオリータの声を聞いたのがきっかけでした。
本作はデビューから3年後のセカンド・アルバム。プロデューサ
ーは、スチュワート・レヴィン。ダイアン・ウォーレンのバラード
を1曲収録。アイズレー・ブラザーズやナンシー・ウィルソンで知
られる "Don't Let Me Be Lonely Tonight" と、ビリー・ジョエル
の "New York State Of Mind" をカバー。派手さはありませんが、
聞くほどに味の出るクワイエット・ストームの世界です。
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