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ラルフ・トレスヴァント

Ralph TRESVANT

Ralph Tresvant (1990) MCA

ラルフ・トレスヴァントの滑らかな声は、ニュー・エディション
の中にあって独特の存在感を放っていました。個性の強いボビー・
ブラウン
ジョニー・ギルとのコンビネーションは、グループにさ
らなる輝きと安定感をもたらしたと言っても良いでしょう。

1990年、ニュー・エディションのメンバーたちは一斉にソロ活
動を開始。最後に登場したのが、このアルバムです。プロデューサ
ーはジャム&ルイスを中心に、ヴァッサル・ベンフォードダリル
シモンズカイル・ウエストティミー・ガトリングアルトン
ウォーキー・スチュワートなど。"Sensitivity" が1位を獲得。グ
ループの一員から解き放たれたラルフが、伸び伸びと唄う名盤です。