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ロン・バンクス

Ron BANKS

Truly Bad (1983) CBS Associated

ロン・バンクスは、ドラマティックスのファルセット〜テナー・
シンガー。歌声は澄んで伸びやか。歴代のバリトン・シンガーと二
枚看板で、グループを支えました。

80年代を迎えて、ドラマティックスは低迷。ロン・バンクスは、
活躍の場をソロ活動に求めます。完成したデビュー盤は、当時の流
行を取り入れたアーバン・コンテンポラリー。バンクスのセルフ・
プロデュースではありますが、ドラマティックスとは一線を画す内
容。シンセサイズド・ベースがうねるダンサブルな幕開けが印象的。
ディオンヌ・ワーウィックのバラード "Make It Easy On Yourself"
を、ブレインストームのベリータ・ウッズとデュエットしています。