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シーラ・E

SHEILA E.

The Glamorous Life (1984) Warner Bros.

シーラ・Eの父は、パーカッション奏者ピート・エスコヴェード。
環境に恵まれたシーラも同じ道を選び、引く手あまたのセッション
ミュージシャンへと成長しました。

華やかな容姿と演奏に目を付けたのが、あのプリンス。出会いか
ら5年をかけて口説かれたシーラ・Eは、プリンスのバック・バン
ドに加入。続いてソロ・アルバムの発表へと進んでいきました。本
作は、プリンス・ファミリーが全力をあげて制作したデビュー盤。
シーラ・Eの叩くティンバレスをフィーチャーしたサウンドは、も
ちろんワイルドなミネアポリス・ファンク。2曲あるミディアムで
聴けるセクシーな歌声も、見事な対比の妙となっています。