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ウィル・ダウニング

Will DOWNING

Love's The Place To Be (1993) Mercury

ウィル・ダウニングには、代表曲と言えるヒットがありません。
それでも作品は定期的にリリースされています。80年代末から現在
に至るまで、アルバムの数は既に11枚。厳しい音楽業界にあっては
不思議な存在ですが、ウィルの歌を聞けば理由がわかるはずです。

推薦したいCDは、通算4作め。プロデューサーは、バリー・J・
イーストモンド
、ボブ・ボールドウィン、レックス・ライドアウト、
ロニー・フォスター。デュエットのゲストに、ラシェル・フェレル
とオードリー・ウィーラー。カバーには、スタイリスティックス
"Break Up To Make Up" と、キャロル・キングの "Hey Girl" など
をチョイス。ジャージーな持ち味を活かした玄人好みの一枚です。