先生・職員の方々からのメッセージ
(1)九品仏小学校でいちばんの思い出
(2)近況
(3)教え子・卒業生への一言メッセージ (敬称略)
遠山 純子 現職(48期卒業担任)
はじけるような六年生を送り出し、気がぬ けてしまったような毎日です。
卒業生との思い出はたくさんあります。まずは五年生の川場。予定していた山登りも、村めぐりのマスつかみ取りもできず、さんざんな三日間でした。でも秋になると総合科の学習、展覧会への取り組みなど、子ども達の良さが発揮できる行事が目白押しで、パワー全開で向かっていったことをなつかしく思います。
六年生になるとさっそく運動会があり、無謀にも三十五名で組体操、という目標を掲げ、連日、跳び箱・マット・さぼてんと体中アザだらけになって練習していました。そして夏休みは日光林間学園。戦場ヶ原をかけまわっていた子ども達の笑顔がなつかしいです。
秋になると連合運動会があり、三十五人のチャレンジャー達は自分のエントリーした種目へ果 敢に挑戦し、世田谷区内で最も少ない六年生だったのにもかかわらず、何人もの子が入賞しました。そして学芸会、社会科見学などなど。いつも自分の力を信じ最善を尽くしていた子ども達。小学校で多くの思い出をつくり、その一つ一つを新しい世界での核として、よりよく、より大きく“自分”というものを作っていってほしいと思います。
さて私の方は、卒業式をすませたかと思ったら、二週間後には入学式を迎え、一気に若返っております。
松本 英明 H11〜13(14代教頭)
九品仏小での2年間、保護者や地域の方々のお力添えで無事に過すことができ大変幸せでした。ありがとうございました。
緑濃い街並み、歴史と文化の香り漂う街、活気あふれる商店街。そんな素敵な街「九品仏」で人や自然文化と深く関わりふれ合いながら成長した子供たちは、大人になった時、かならずや地域社会の一員として、自分たちの街を愛し、発展のために貢献するに違いありません。このような「関わりふれ合い」を長年にわたり大切に育ててきたのが、卒業生を温かく導いてくださっている同窓会長の富田さんをはじめ同窓会の皆さんにほかなりません。あらためて深く感謝いたします。
平成14年には、九品仏小は創立50周年という記念すべき年を迎えます。学校と同窓会の一層のご発展をお祈り申し上げます。
渡邊 庄司 S39〜45(14期3組卒業担任)
昭和三十九年から六年間、九品仏小に勤務しました。校庭東側にプレハブ校舎を建てて授業した年もあって、暑さ寒さに悩まされた事も印象に残ります。父母たち保護者の協力が快く、楽しく仕事ができました。
井上 武司 S43〜49(17期1組卒業担任)
同窓会だより13号をありがとうございました。最近ボランティアの大切なことが言われています。同窓会々長富田さん始めお世話くださる皆さんはボランティアの心のある方々だと思います。そういう生徒の育った九品仏小を誇りに思います。