同窓会のIT化について 同窓会会長 河田順治
同窓会の仕事のメインに会員名簿の管理があります。送付した会報が戻ってきたり、住所変更のお葉書をいただく度に訂正して、常に最新のものにしています。 新体制になる前は前会長の富田さんが1人でワープロのソフトで管理していました。期や卒業年度が判らないと、大変な作業だったと思われます。
このように、ワープロのソフトでは出来ることに限界があるため、以前からパソコンのデータに変換できないか検討してまいりましたが、手におえないのが実状でした。新体制になり、パソコンに強い副会長が加わり、いろいろ問い合わせをした後、パソコンのデータに変換することに成功しました。これで、名前さえわかれば、すぐに何期か判る検索機能が使えるようになりました。また、ひとクラスの人数の多かった古い期のクラス名簿と若い期のクラス名簿が同じようなレイアウトで出力できたりと便利になりました。名簿の問い合わせなどは今まで通り各期毎であるのは変わりませんが、兄弟、親子などで住所の判らない人を追いかけられないかなど、新しい名簿管理を模索しています。
このように、以前からあった同窓会のホームページと並んでIT化の流れを進めています。住所録がデータ化されたのに伴い、今年度同窓会だより18号は、発送分全員の住所をラベルタックに印刷して、提供できるようになりました。今までは、発送協力者の多くの方が手書きで住所を書いていらしたので、大変な作業だなと感じていました。少しでも、発送協力者の手間が減り、誰でも協力していただける環境ができれば幸いと思っています。
ホームページもアクセス数が23,040(5月21日現在)あり、多くの方に見ていただいています。アクセスいただくと、懐かしい校歌のメロディーが流れており、九品仏小学校創立当時の学校の様子がCGで見えたり、同窓会だよりのバックナンバー(9号まで)が見られたり、学校や地域の活動の様子がわかったりなど出来るようになっています。
最後に、毎年かなりの数の同窓会だよりが住所不明で戻ってきています。同窓会の仕事の柱である同窓会だよりの配布も住所が判らないと、手のほどこしようがありません。どうか引越しの際は、新住所を御一報いただけると大変うれしいです。