8月には基地のど真ん中の平和公園で「百里ピースキャンプ」を百里基地反対同盟と百里平和委員会が中心になって行っています。1泊2日の日程で、大人も子供も楽しめる賑やかなキャンプを続けてきましたが、8年前からは高校生も参加しています。
日 時 | 8月2日(土)、3日(日) 1泊2日 |
日 程 | 2日(土):2時集合、昔の遊び・竹細工・食事つくり、キャンプファイヤー |
3日(日):飯ごう炊さん・すいとんづくり・自然の遊び・交流会、12時解散 | |
参加費 | 大人:2000円 子供:1000円 |
必要な物 | テント(なくても大丈夫)、毛布、寝袋 |
申 込 | 百里基地反対同盟・川井弘喜 小川町与沢百里、пF0299-54-0522 メール:hyakurip@yahoo.co.jp |
天候に恵まれ、楽しい2日間のキャンプが行われました。高校生を中心とした30人の参加者は、夜の更けるのも忘れて、スイカ割りや花火を楽しみながら、語り合いました。
2日目は百里基地反対運動の歴史や現状について、学び、交流しました。昼食には戦時中の食事体験として、「すいとん」をつくって食べました。
2002年 戦闘機が飛び交う中、平和を考えました
「なんで基地の真ん中にこんな土地がるんですか?」参加した高校生から、こんな疑問が自然に出てきました。
8月8(木)、9(金)の1泊2日で、12回目の百里ピースキャンプガ行われました。今回はインターハイ(高校総体)の関係もあって、ピースキャンプでは初めて、平日に実施しました。キャンプを始めるころには戦闘機と偵察機が爆音をとどろかせて次々と飛び立ち、基地の中にいる臨場感いっぱいでした。ジェット機の出す排気ガス(熱風)も伝わってきます。
高校生の中心に20人以上の参加者は、テントの設営、竹での食器づくり、バーベキューと慣れた手つきで準備を進めました。2回以上の参加者も多く、バーベキューは高校生が取り仕切っておいしく食べることができました。
ギターを囲んでの交流会、スイカ割り、風が強かったので花火はできませんでしたが、楽しい一夜を過ごしました。翌日はだいぶ寝不足だったようですが。たき火での朝食づくり、反対同盟の川井さんのお話、平和に着いての話し合い、昼食のすいとん作りと色々な体験をしながら、百里基地を見て、感じて、平和を考えた2日間でした。
F15戦闘機が行き交う 竹の食器作り 頭上を戦闘機が飛び交う
おいしいバーベキュー スイカ割り
川井さんの話を聞く
2001年のピースキャンプの様子はこちらのページをご覧下さい