三日目
○ 桂林市内ショッピングセンター
観光地のみやげ物屋では高いので地元のショッピングセンターに連れて行ってもらいました。
狙いは中華料理用の本場の調味料ですが、種類も多くどれを買っていいのか判りません。
外観的にみても得体の知れないものが入っていそうなものがたくさん置いてある中で、豆板醤に一番近そうな外観の調味料を買ってみました。
豆板醤とは書いてないのでちょっと心配ですが、物は試しです。
それ以外に桂林名物キンモクセイ茶を買ってみました。
言い忘れましたが桂林の桂とは「キンモクセイ」の事で、ここにはキンモクセイがたくさんあるので桂林という地名が付いたそうです。
そのキンモクセイのお茶とはいったいどんな味?
キンモクセイと言えば日本では便所の近くに臭い消しとして植えられていて、トイレの消臭剤でもキンモクセイの香りと言う奴を売っているので、自分にとってキンモクセイの香りとはイコールトイレの香りなのですが・・・・。
飲んでみるのが楽しみですが、一杯作って後は捨てることになってしまうのかもしれませんね。
集合時間が近づいたのでレジに持っていくと、レジのおねえちゃんが首をかしげ始めました。
ロッテのキシリトールガムを大量に買い込んだその中にコアラのマーチ(中国名 小熊餅)のおまけ付のものがあったのですが、おまけの付いていないものと金額が同じなのが納得いかないようなのです。
ちゃんと箱に「贈答」と書いてあるにもかかわらず、他の店員を呼んで中国語特有の怒ったような大きな声でもめています。
こっちも怒れてきて「早くしろ!」と、もちろん日本語で言ったのだが当然通じません。
「ハリーアップ」と言っても全くだめ、この国は英語も通じないのです。
ようやく別の店員がきてレジを通してくれたのですが、向こうにとって見ればこんな商品を100元近く買って行く中国人なんて居そうもないから、自分は変な外国人に写ったのだろうなあ。