とーと&かーかマイホーム建築記録


上棟まで

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2003年10月18日

地鎮祭
 天気にも恵まれ無事地鎮祭を行う。
 もちろん初めての体験だったのでインターネットでいろいろ調べておいたが、施主であるとーとの役割は予想と違い鍬入れではなく刈初めだったためにせっかくの苦労もふいになりその場で神主にどうやれば良いんですか?と聞く始末。
 しかも「えい、えい、えい」と声を出したのはとーとだけで、現場監督のKOさんは鍬入れで無言だった。後からかーかに「なんでとーとだけ変な掛け声出してたの?」と笑われてしまった。


2003年10月27日

着工
 今日から待ちに待った基礎工事が始まった。
 会社から帰り早速見てみると小型のユンボで基礎の形状に掘って有り、砕石が敷かれていた。

2003年10月29日

防湿シート
 型枠が組まれ、防湿シートが敷かれている。シートの重ね合わせ部はしっかりと150mm以上になっている。
 とーとは文字通り家の基本となる基礎部分の施工に関してはかなりしっかりとチェックするつもりだ。
 家が完成してからでは確認ができないし、万が一欠陥があった場合家そのものの耐久性に影響が大きいと考えたからである。

2003年10月30日

基礎立上り部配筋
 型枠に基礎断熱用のウレタンボードが張られて立上り部の配筋も終わり、明日はいよいよ立ち上がり部のコンクリート打ちだ。
 でも現場監督のKOさんは立ち会えないとの連絡があった。
 まあいいか、プロの職人達が作業するのだから。

2003年11月01日

ホールダウンアンカー入れ忘れ事件
 今日は会社が休み。
 ちょうど立ち上がり部のコンクリート打ちを行うということなのでじっくり工事の様子を見られる。
 朝8時には生コン車が1台到着した。
 その後、基礎屋とポンプ車が到着し工事が始まる。
リビングにあたる南東の隅からポンプで吸い上げた生コンを打ち始めるが、最初のうちは生コンが出ないで水ばかりでていた。
 ベース部底の方は水たまり状態になってしまっているが大丈夫なのだろうか?
この場所だけコンクリートの強度が落ちるって事は無いのだろうか。ちょっと不安になる。

  

 工事も着々と進み、11時ごろには打ち終わって気がついたら生コン車もポンプ車も帰っていた。
 アンカーボルトはレーザーで全てレベルを確認しながら田植え式で植込んでいたがちょっと雑じゃない?斜めになっているところがたくさんある。
 許容範囲に収まっているのなら良いけど、あとでインターネットで許容範囲を調べてみよう。

 基礎屋も帰ってしまった11時半ごろ、一人で生コンを打ち終わった基礎を見に行った。
 すると、なんか変だ。
 普通は四隅にあるホールダウンアンカーが一箇所の角に無い。
 おかしいなあ、通し柱には普通付くのに。
 貰っている図面を見れば何かわかるかも、と思って図面を見てみる。
 素人のとーとには基礎の図面は良く分からないがよく見ると家の四隅に黒丸の印がある。この図面を見ながら基礎現物のアンカーの位置と見比べてみた。
 どうやら黒丸がホールダウンアンカーボルトで白丸が土台のアンカーボルトの位置を示しているようだ。
 ということは、やっぱり北東の角のホールダウンアンカーを入れ忘れている!!
 あわてて現場監督のKOんに電話を入れる。
そうしたらKOさんは冷静に「昼過ぎにチェックに行きます。アンカーは生コンを打ってから6時間後位までならまだ植込みできるから大丈夫です。」
 との返事。

 それからしばらくして基礎屋が駆けつけてきた。
基礎屋が
「図面通りやりました。間違い有りません。」
と現場を図面と照らし合わせて言っている。
 そんな馬鹿な!! 北東の角にホールダウンアンカーが無いじゃないか。って言ったら
「図面には無いですよ。」
と言う。
 こちらで貰っている図面ではあるみたいなんだけど・・・(とーとは基礎図が良く分からなくてこの時点ではあまり自信が無い)と言いながらさっきの図面を持って来る。
 
 基礎屋が持っていた図面ととーとが貰っていた図面を見比べてびっくり。
たしかに基礎屋の図面には北東角のアンカーボルトの印が無い。これはガイアホームの
図面配布ミスだ!二種類の図面が出回っている!!これでISO9000(品質管理の国際規格)取るつもりなのか!!!
 でも基礎屋が持っている図面をよく見ると何か変。
 アンカーボルトの印部部分がちょうど折り目になっている。
 なんだこりゃ、折り目になっている部分がこすれてアンカーボルトの印が消えちゃっているじゃないか。

 それが分かると基礎屋はあわててその部分にホールダウンアンカーを追加して帰って行った。

 この件でとーとはちょっと頭に来た。
  1. コンクリート打設時、現場監督が立ち会っていなかった。
  2. 図面にホールダウンアンカーの印が消えて無かったから入れなかったらしいが、通常では家の四隅に有るのが普通でプロの業者であれば逆に図面に無かったら疑問に思わないのか?(素人のとーとでさえ疑問に思った)

 現場監督のKO氏は何時に見に来るつもりだったのか知らないけれど、もし遅い時間だったらコンクリートが固まっちゃって基礎のやり直しになる所だった。

2003年11月25日

蓄熱暖房機
 設計のMTさんが現場に来ていたので勝手口の土間形状は台形をやめて四角形にしたい事を伝える。 さらにちょっと気になりだしている蓄熱暖房機について他のお客さんで採用した実績が無いか聞いてみるが、取り付けたことは無いとの事。
 蓄熱暖房機のメーカーサイト(白山、北海道電機)にアクセスして販売、施工会社の問い合わせをしてあったが、暖吉くんのメーカー「北海道電機」の北陸営業所から電話があった。
 浜松近辺での施工可能業者の実績は無いが、工事自体は簡単な内容だから電源工事さえやってあれば誰でも出来るらしい。
 よければ直接販売するから施主支給という形でハウスメーカーに取り付けをお願いしたらどうかとの事。
 暖吉くんは北海道からの輸送費が結構かかるらしい。最近の実績では岐阜まで送って2万7千円だったらしい。
 さらに詳しい検討をしてくれると言うので、家の平面図、立面図、かなばかり図、熱貫流値等が分かる図面を送ることにした。

 ということは電源工事さえやっておけば自分でも取り付け可能だ。(電源接続は資格が必要だが)思っていたよりもかなり安く取り付け出来そう。
 蓄暖採用にかなり気持ちが傾く。

2003年11月27日

基礎スラブ面配筋完了
 ガイアホームの基礎は標準でスラブ基礎(土間工法)だ。
 スラブ面にはD13の鉄筋が150mmピッチ張り巡らされてる。 さらに地中梁もD16の鉄筋がしっかり使われていて強度面での心配は全く無い頑丈な基礎だ。
 
地中梁 

2003年12月02日

スラブ面コンクリート打ち
 今日は朝から快晴で、雨が続き3日延期になったスラブ面のコンクリート打ちが行われた。
 
 間違いなく今日はコンクリート打ちをするだろうと思いながら会社に行く。
 8時半頃現場監督から今からコンクリートを打つとの電話があり、しばらくしてかーかからも電話があり、10分前位から打ち始めたとの事。
 
 9時半頃コンクリート打ちの様子を見に行くと、前回と同じポンプ車が停まっていて作業は4分の3程終わっていた。
 生コンが足りなくなりもう一車手配して待っているようだ。 予定よりもたくさん生コンを使ったようだ。
 通常10〜12立米程度だが、我が家は14立米ほど使ったらしい。

 基礎工事が遅れてしまったために上棟までの養生期間が少なくなってしまうために、コンクリート強度は通常18を使うが今回は24という良いものを使うらしい。(短期間で強度が出るようです)

  
    ポンプ車          きれいに均されたスラブ基礎

2003年12月03日

上棟用投げ餅手配
 来週の日曜日に上棟が迫り、投げ餅の手配をするためかーかが餅屋に何箇所か電話して聞いてみた。
 今年は冷夏で米が不作のためもち米も高騰しているらしい。
 驚いたことに高いところでは80kg6万円で、今日電話して聞いた範囲でも安いところでも3万7千8百円との事。
 そういえば良く大東町とか大須賀の方まで投げ餅を取りに行くという話を聞くので電話帳で調べてみると大須賀で2件餅屋があった。
 問い合わせてみると60kgで3万7千円。

 ガイアホームのODさんにも電話して安い餅屋は無いか聞いてみるが、近場では4万5千円らしい。もっと安いところが無いか、ODさんにも色々なところに聞いてみてもらうことにした。

2003年12月04日

基礎養生中
 順調に水分も抜け始め表面が白っぽくなって来ている。
 床下が無い土間工法であるのでコンクリート上面に直接根太が張られるので表面は左官屋により、きれいにならされている。
 レーザーレベル計で測定してもプラスマイナス5mm以下の精度が出ている。



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