その息子さんのためにはスタジオのようなロフトを、長男のためには隠れ家のような小屋裏空間を、それぞれしつらえた。
手持ちの、うるし塗りの座卓の迫力に負けない造りの和室と、団らんしながら休めるリビングのタタミコーナーは奥様の希望によるもので、家族全員のライフスタイルを考慮に入れた、『みんなの家』となった。