♥ 今年最後のラブレター ♥

TOPへ

過去へ


♪ ありがとう ♪

 

あなたにありがとう 素敵にありがとう

恋する気持ちを ありがとう

あなたにありがとう 微笑みありがとう

愛する喜びを ありがとう

 

年を越えても あなたのことを

ずっと想っていても 良いですか?

新しい年を 迎えたとしても

また あなたを好きでいて 良いですか?

 

涙の数も 増えたけれど

それでも 幸せだったと言えるよ ちゃんと

苦しいまでに 悩みもしたけれど

だからこそ 幸せ 感じれる

 

遠くからでも あなたのことを

秘かにみつめていたいから

やっぱり 想いは 宝石箱に

そっとしまって 鍵かけましょう

 

せめて心の中だけでもいいから

あなたに そっとささやきましょう

ありがとう 愛する喜び 教えてくれて

ありがとう あなたを好きになれて 良かったよ

 

あなたにありがとう 素敵にありがとう

恋する気持ちを ありがとう

あなたにありがとう 微笑みありがとう

愛する喜びを ありがとう

 

.

 

♪ 1月の想い ♪


1月の想いは 体の芯まで 凍えそうな

北風が まともに 吹きつけた

去年の罪を 償うように

ふるえる心に 毛糸を巻いた

あなたともう一度 言葉交わしたく

時計の針を 戻してみたの

けれども見たのは 幻の夢

いっそうゆがんだ 顔が引きつる

なお遠くへと はなしてしまう

自分のおろかさに 涙した

壊れた音は もう響かない

音符の羽も 折れたまま

去年よりも 遠くになった

愛しきおかたに 涙ぐむ

愛するほどに 離れてしまう

愛しきおかたに 心が泣きじゃくる

  

 


 

♪ 2月の想い ♪

 

あなたにどうしても 届けたい心があった

なのに だめね 勇気がしぼむ

あなたが大好きな分 言えなかったの

 

きっとまた 哀しい顔をする

なんだか そんな気がして

かげでひっそり 文字にする

 

愛してるよ でも言えない 絶対

もう 終わったような 気がして

口を結んで 涙を呑みこむ

 

寒くないよう 風邪ひかないよう

あなたの心が あたたかであれ

両手を合わせ 天に向かって 祈る

 

冷たい風も いつかきっと

あなたの前から 去り往きて

やさしい光射す 春が来るわ

 

どうか あなたが 元気でいますように

心配だけど 今の私には

ごめんね 何もあげれないよ

 

見守ることしか できないけれど

あなたがいつも 微笑んでくれていたら

私 それだけで 幸せだよ

私 それだけを 祈っているよ

 

 

 

♪ 3月の想い ♪

 

春の風が また連れてきた 恋心

やっぱり あなたが 大好きと

お花の匂いに 気づかされたの

 

逢えるだけで もう 心はしゃぐ

鳥になったみたい さえずる私

ハートぴょん ぴょん 躍りだしたわ

 

愛をメロディに のせましょう

あなたの心に 奏でましょう

私が音符に なってあげるわ

 

悲しい顔なら 飛んで行くよ

はずんだリズムで おどけてあげる

あなたを後ろから 抱きしめているから

 

悩んでいるなら そっとそばに

癒しの音を 奏でているわ

フルートの音色で 包んであげる

 

どんな時だって 飛んでくるわ

あなたを いつも 見守ってるの

柔らかなピアノの音で 包んであげたい

 

あなたのためだけに 弾き続けるわ 

春のやさしい 陽射しのような

音符の世界に 誘ってあげる

 

 

♪ 4月の想い ♪

 

熱き心 春の風に 咲き誇る

愛もいつしか 春に染まる

あなたとふたりの世界を 夢見ている

 あたたかな春の日に 心 素直に口にする

 

 私 飛べるかな この場所から

私 あなたの胸に 留まれるかな

桜の花びらと共に 心も舞い踊る

あなただけ見ていたわ よそ見もしないで

 

いつも夢見るだけで 首を振る私がいるの

虹の橋 渡りたい あなたへ続く 夢の橋

あと少しのところで いつも途切れてしまう

でも今度こそ 渡るわ 勇気を出して

 

たったひとつの人生ならば 砕けても良い

思いっきり ぶつかってみたい

心の中であたためてきた 私の素直な想い

ただそれだけを あなたに 伝えたい

 

 たとえそれで 運命が 変わったとしても

あなたに 避けられてしまう 事になっても

あなたに 嫌われてしまうとしても

 

さぁ 春の風に 背中を押されるまま

あなたに 愛の告白を 致しましょう

ありのままの 私の想いを 伝えて・・・・・

 

 

♪ 5月の想い ♪

 

あなたの海を 泳ぎ続ける人魚

私はもう うろこの先まで あなた色に染まった

何もかも あなた好みの人魚

 

あなたの大きな 広い腕の中は

私の たったひとつの パラダイス

こうしていると 安心するの

 

もう 無防備で あなたの中で 泳ぎ続ける

ずっと その腕に しがみついていても良い?

もう 離れない もう見失ったりしない

 

この目が 見えなくなっても もう大丈夫

あなたの匂いを 記憶してしまったから

この耳も この鼻も この髪も指も

あなたのこと 何もかも 覚えているわ

 

もしも 偽者が 私の前に現れたとしても

本物のあなたを 見分けられる

私 自信があるって 胸を張って言うわ

あなたを愛している事に 誇りを持っている

 

それでも もしも いつかはぐれてしまったなら

私は あなたの心の中に 忍び込み

チャンスを もう一度 待っているわ

 

時が流れ 時代が変わったとしても

何度でも 生まれ変わり あなたをさがすわ

永遠の愛は 果てしなく 続いて行く

 

真実の愛は たったひとつ

そう 信じているから  

私の想い人は あなた以外にはいないと

自分を信じているから

運命を信じているから

 

 

 

♪ 6月の想い ♪

 

夏の暑さが 呼び起こす

燃えたぎるほどの 情熱は

固く閉ざされた 私の心の

錆びた扉を 開けていた

 

真夏の太陽に 負けないくらい

真っ赤な炎に 包まれていた

あなたの心を どこまでも

追い求めていく 私は狩人

 

しとやかさなど とっくに忘れた

あなたの心が 欲しいと願う

この手で 落として 独り占め

狂おしいほど 変わってみせる

 

あなたの瞳 一秒だって

放せなくして 奪ってみせる

私だけしか 見えないように

あなたの心 縛ってあげる

 

恋 ひたすらに あなたを求める

愛 あなたの心を 盗んであげる

紅いルージュで あなたを誘う

魅惑の香水 あなたを惑わす

 

 

 

♪ 7月の想い ♪

 

年に一度 あなたに逢える

この川を 渡り 逢いに行く

気持ちなら もう 辿り着いてる

愛しいあなたの すぐそばに

 

この想い もう ギリギリよ

せつないまでに 燃え上がって

メラメラと激しく 妬き焦がすのは

想いを綴った 短冊たち

 

あなたに逢いたい あなたにふれたい

待ち切れなくて 心が飛ぶわ

愛しいあなたに すぐ逢いたい 

潤んでる瞳に 手招きするあなたが見えた

 

逢いたかったよ 押し殺してた想い

泣き濡れていたよ 溺れるほど 毎夜

帰りたくない 放さないで

このまま あなたの そばにいたい

 

また はぐれそうで 不安がよぎる

 罰を受けてでも 運命を捻じ曲げてでも

あなたのそばで 生きていたい

 

もうこの手を 放さないで 

私を ひとりにしないでよ

今すぐ 指切り して下さい

今すぐ 熱い口づけ 交わして下さい

 

 

 

♪ 8月の想い ♪

 

熱帯夜 火照った心のままで 眠れない

今何してる? 何考えてる? あなたの全てをのぞきたい

熱帯夜 肌を焼き焦がすほどの ジェラシーを

無意識に覚え 小指 噛んでいた

 

逢いたさは 時を刻んで 募るばかり

今誰といる? 心には誰がいる?

恋しさに ワナをかけては なおはまる

秒単位で あなたの心 手に入れたがる

 

よそ行きの その横顔に 弓を射る

憎らしさは 全て愛情の裏返し

大嫌い いいえ 愛しすぎているから

ありえない事まで 空想している

 

夏の夜は 暑く長過ぎて もてあます

愛の言葉 ただ文字にして 並べてみても

寂しさは 埋まらないもの せつないね

あなたに伝わらなきゃ 意味ないね

 

愛して欲しい つかのまでも

抱かれてみたい あなたの胸に

ふれてみたい 裸の心

幻でもいい 重なりたい

 

あなたと 同じ想いになるなんて

そうね 奇跡に近い ありえない

それでも 夏の暑さに 惑わされ

あなたを リアルに求めてしまう

あなたの心を 追いかける

 

 

 

♪ 9月の想い ♪

 

秋の月に ひとり 語りかける

あのひとは もう幻のひと

わかっているのに 忘れられない

私の心から あのひとの記憶を消して

 

夜空に くっきり浮かんだ お月さま

 もの悲しくて 涙をよぶの

叶わないほど 恋しさが増す

もう どのくらい 恋しているだろう

 

いくつもの星たち  あどけない顔で

哀れな私を みつめている

星なら美しく 輝けたかもしない

いつもあなたに みつめてもらえる

 

あなたにとって 心和ます女には

なれなかったね くやしいけれど

わかっていたけど 夢を見ていたの

いつか あなたと 結ばれる日がくると

 

でも 幻 そう 夢の夢のそのまた夢

わかりきってたはずなのに バカだね

うん 本気なほど 何も見えなくなる

せつなくて 胸が痛くて 苦しいよ

 

秋の星座たちが 私を哀れみ

いくつもの 光を集め 舟にした

私を月まで 運んでくれる

 あたたかな 光の海を渡って

 

いつしか 私は 月の中

大きな まん丸い 月の中

寂しがりやの 私を 包んで

やさしくなぐさめて くれました

 

 

 

♪ 10月の想い ♪

 

神無月にもたれて あなたの夢を見た

冷たいはずの あなたが やさしく微笑む

神無月に抱かれて 夢見心地に 酔いしれた

この肩にある手を もう放さないでいて

 

白い月の下で 強く抱きしめられ

めまいを起こすほど 悦びかみしめる

夢なら 覚めないで そう このままふたり

一筋の 涙に見える想いは 長過ぎた旅の軌跡

 

神無月に揺られて あなたと星を巡る

このペガススに乗って 行けば

きっと ふたりだけの星の国へ 行ける

アンドロメダ大銀河が 手招きしてるよ

 

北極星まででも あなたとなら怖くない

くじら座で 少し寄り道をして

 離れてた時間 埋め合いましょう

夢のままで 終わらせないために

 

北の魚と 西の魚のように

しっかりと リボンで結びましょう

もう二度と 二人 永遠に

離れ離れに ならないように

 

愛は この広い宇宙のように

どこまでも果てしなく 続いて行くと

二人 約束 交わしましょう

神無月に 見守られながら。。。

 

 

 

 

♪ 11月の想い ♪

 

好き 嫌い 好き 最後の一枚は 嫌い

ハラハラしながら 花びらをちぎる

でも やっぱり好き・・・かな

ぐるぐる 風車みたい 恋心

 

振り回されて くたくたになって

それでもやっぱり 大好きと

真白い雲に 書き連ねたラブレター

 

このまま 一文字も消さないで

どうか あのひとの街まで 運んでよ

人一倍 恥ずかしがりやだもの

直接なんて 言えないよ

 

あなたの前では 唇まで 動けなくなる

伝えたい言葉は あふれるほどあるのに

微笑みさえも ぎこちなくなる

 

ロボットみたい 手も足も

だから だから 今は どうか

雲に書くラブレターしか 渡せないけど

誰にも見られないうちに こっそり読んでね

 

風に消されないうちに なるべく早く

私の心を 読みとってね

私のまだ熱いままの 想いの内を

 冷めないうちに 受け取ってね 受け取ってね   

 

 

TOPへ

 

♪ 12月の想い ♪

 

自分に自信が なくなる度に

あなたが いっそう遠くに見える

白い雪は 美しいけれど

積もり過ぎたら 凍えそうだよ

 

あなたに少しでも 近づくためには

あとどのくらい 変われば良い?

あなたに近づけないまま また冬がきた

いつしか 深い雪に 埋もれそう

 

道に咲く 小さな花なら 良いけど

雑草くらいじゃ 目に入らない

気づかれないまま しおれて行くよ

ましてや 雪が積もる 冬ならば

 

心に 雪崩が 落ちてきた

あなたを想うほど 涙が凍る

 太陽が また見えなくなりそう

流氷の中は 冷たすぎるよ

 

このまま 新しい年へ 飛び越えれない

このまま 弱い私じゃ 情けないもの

あなたへの愛だけ 握り締め

希望をさがして 旅立とう 

勇気を呼び起こし 飛び立とう

 

 

過去へ


[PR] ワークフロー