ぶきっちょうさぎの恋物語

 

 

   

 

 ようこそ、恋物語のお部屋へ来て下さり、どうもありがとうございます。

これは、ある恋に不器用な野うさぎの恋物語です。

今回は、小説・ポエム・自作のイラストをおり込んでみました。

ポエムは、下の雪だるまをクリックしてお進み下さいませ。 

月日の流れは早いもので もうすぐクリスマスがやってきますね。

どうぞ 皆様に素敵なクリスマスプレゼントがありますように! 

 

 

 

 

 

 

 

 

                           

 

 

 

 

出逢い

 

  ある田舎町に何度恋をしても成就しない、

      とても不器用な野うさぎがおりました。

そのうちとうとう、恋に疲れ果て、

もう誰かを好き
になることさえ

できなくなってしまいました。

2年後のある秋、たまたまみかけた

とても素敵な
青うさぎに恋をしてしまい、

それからは毎日毎日

青うさぎを見に出かけては、

草の陰から青うさぎ

をみつめておりました。
 

                 

 

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    恋の叶う魔法

 

 

 

 

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             奇跡      

                                

その年のクリスマス近い12月のある日、

不思議な奇跡が起きて、

その青うさぎは、その
野うさぎの存在に

気づいてくれたのです。

そして、やさしい青うさぎは、

その野うさぎに
声をかけてくれたのでした。

やっと青うさぎとお話ができるようになり、


それどころかお友達になってくれたのです。


野うさぎは、それはそれはもう大変の喜び様で

天にも昇る気持ちになったのです

嬉しくて毎日飛び跳ねておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恋はいじわる

 

でも心のままに大胆な事を言ったかと思えば、

急に臆病になったりと 

まるで二重人格みたいに
強気と弱気が

心の中でいつしかけんかを始めて
しまいました。

そうです。恋の仕方を忘れてしまった野うさぎは、

あまりにもちぐはぐな行動しかとれず、

次第に
青うさぎに嫌われていくのでした。

元々そんなに野うさぎの事に

感情などなかった
青うさぎは、

何が何だかわからなくなり、

段々と
野うさぎの事が苦手になり、

あとずさりをするよう
になっていったのです。

 

 

 

 

 

 

 

苦悩

 

その事は 敏感な野うさぎは、すぐに察知し

悩み苦しむようになりました。

すごく迷った末、これ以上嫌われていくのが


怖くなった野うさぎは、そのうち自分の事を
 

本当は邪魔なのではないかと思い出し、

とうとう自分から別れを告げたのでした。

そのことがあとで どんなに長く続く

苦しみと
なる事を知らずに。

案の定、自分から告げたにもかかわらず、

野うさぎは、その青うさぎを

いつまでたっても
忘れる事ができませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消えない炎

野うさぎは、ずっといつまでも ひたすら

青うさぎの
事だけを

想い続けていました。

自分でもどうしてそんなに青うさぎの事が 

すごく
好きなのかわからないのです。

まるで魔法にでも
かかったようでした。

ただ陰で見かけるだけで

秘かに胸をときめかせ、

胸熱くなるのでした。

なのにもう近づくことさえ出来
なくなりました。

想いの粒だけが増えていき、

心をもてあました
野うさぎは、

そのうち自分の想いを

 ポエムで綴る
ようになっていきました。

一方で、秘かにそんな事を

青うさぎに内緒でする
事は、

なんだかやましいことをしているようで

段々と気がとがめていくようにも なっていきまた。

でもとめられなかったのです。

自分が壊れてしま
いそうで・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

悲しい決断

 

そしてとうとう、愛するあまり、自分の想いが

青うさぎの幸せを邪魔するのではないかと

心配を
するようになり、

意を決してあきらめることに
しました。

想いを断ち切る事にしたのです。

それが青うさぎの幸せの為だと思ったのです。

野うさぎは、泣いて泣いて泣き続けましが、

想いは募るばかり。

何を見ても悲しいように
しか みえなくなりました。

他の誰に声をかけられても見向きもしません。

寂しさから振り向いてみても

やはり青うさぎ
と比べてしまい、

ますます青うさぎの事が
好きになるのでした。

青うさぎの事を愛して
いくのでした。

それからしばらく悪い事は続くもので、

何を
やっても失敗ばかりの暗い日々が続きました。

泣いている日のほうが多くなり、

笑う事さえ
微笑む事さえ 忘れていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 愛の意味

 

そういう日々を繰り返しているうち、あっというまに

2年経ち、またクリスマスが近づいてきました。

野うさぎは、今までも何度も

青うさぎの夢を見て
いたのですが、

ある日青うさぎが野うさぎに微笑ん
で、

「ありがとう。」と言ってくれた夢を見たのです。

野うさぎは、夢ではありましたが、

大変嬉しくなり
勇気を少しもらった気がしたのです。

ふと何かが断ち切れたように

 自分の心の壁を
ひとつ乗り越えられたのです。

暗いトンネルを 通り
抜ける事ができたのです。

 

 

 

 

 

 

 

真実の愛

 

そうだわ。想っていれば、

ずっとずっと想って
いれば、

もしかしたら いつの日か 叶うかも
しれない。

たとえそうでなくても、

人を想う事は、誰かを
愛する事は、

それ自体が幸せな事であり、

とてもキラキラしていて素晴らしい事。

野うさぎは、もう迷う事なく

心のままに生きる事
にしたのです。

無理しなくていいんです。

そう、
忘れないなら 想い続けていても。

青うさぎの幸せと 自分の幸せとは、

必ずしも
結びつかないけれど、

本当の愛とは、

相手が心から幸せと思える事を望む事。

それを純粋に心から願う事。

ひすたら愛し続ける事こそ

真実の愛では
ないでしょうか。。。。。

野うさぎは、静かに微笑み

また青うさぎを
前よりいっそう

慕い続けるのでした。

いつの日かまた お話できる事を信じて、

青うさぎの事を 想い続けるのでした。。。。。                                                        

 

 

 

 

 

 

 

 


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