♪ いつかのアルバム 〜微笑みの向こう〜 ♪

 

 

         

 

 

★彡 さよならの章 ★彡

 

 



さよならは 遠い鐘の音

聞こえないわ 今の私には

あれは夢の出来事 私の作りだした

 

なぜなの とめてくれないの?

さよならは 本音じゃない

ただ ためしただけなのに

それが あなたの ほんとの心?

 

やっぱり 不安が 当たってたのね

鋭い直感 こういう時だけ はずさない

あなたの言葉 全てが 哀しい調べ

 

やさしさは ほんのひと時

きっと壊れるって どこかで思ってた

いつだって 私の恋は意地悪

 

運命は やはり 重なっていない?

知ってたけど 気づかないフリしてた

わがまま 最後まで言えなかったよ

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

   

       

 

★彡 風に消えた言葉 ★彡

 



もう行くの? ほんとに行くの?

もう 他人顔? そんなに速いスピードで

それとも あなたの待っていた答えだったの?

 

あなたの言えなかった言葉 冷たい言葉

私から言わせたの? わさど そっけなく

これが あなたの 望んでた結果なの?

 

私だけ 心を残したまま 同じ時の中

抜け出せないよ 出逢った想い出から

あなたにときめいてる 今も 同じだけ

 

もう お話さえ 続かない現実 

あなたが みつめているものは・・・

秋の終りの 枯れ葉だという 

 

哀しい瞳 いつしか それがクセになる

ゆらゆら 揺れる 想い出も 現実も

何枚も重なって行くレンズ 重たいよ

 

もう見えない あなたが見えない

もう もう 声さえ聞こえない 

追いかけることさえ ためらってしまう

 

最後に ありがとうって

そう 伝えたかったのに

時計の針に 消されて行く

 

あなたに 出逢えて よかった

苦しいことばかりでも 私には

あなたを 想うことが出来て 幸せだったから

 

 

 

 

 

★彡 心のズレ ★彡

 

 


 

信じれるもの 何かひとつ 下さい

不安で寂しいこの心に 今すぐ

心が穏やかになれる言葉を 凍えた心に

たったひとこと 笑顔になれる魔法を

 

あなたを好きに なればなるほど

感じる寂しさが 心の芯まで届くから

わずかな言葉が ナイフのように

弱い私を なお冷たくしていく

 

嫌われる言葉でしか 伝えれない

いつからでしょう ゆがんでしまったのは

言い訳さえ 浮かんでこない この心に

今は ただ 泣くことしか できない

 

哀しい音が 響きます この耳に

もうすぐ 崩れそうなのを

冷めた目でしか みつめられない

自分のことなのに 綻びだけが 増えていく

 

さよなら さよなら 最後の言葉

それだけは 言えない なのに

一番楽なほうへと 心と反対に 流されて行く

あなたを こんなに 大好きなのに

 

 

 

 

 

 

★彡 雪ねこの恋 ★彡

 

 

 

 



もの想いにふける猫 あたし猫

普段は おてんば 慌ただしくて

すぐに転んで あちこち 傷だらけ

ぶきようだもの しかたないじゃない

 

想いこみ激しくて その上 ドジで

心の傷も もう数え切れない

泣いたり笑ったり 忙しいのは

しょうがないじゃない なおらないもの

 

恋だって するわよ これでもレディ

だけど いつまでたっても 見てるだけ

それでも真剣なら それでいいじゃない

いろんなカタチの恋が あって いいじゃない

 

沈黙の恋でも 輝いていたい

伝えれなくても 想っていたい

変ですか? 笑わないでよ

そういうのだって いいじゃない

 

恋に恋して いつしかヒロイン

恋物語も 上手になったね

夢か現実か わからなくなる

それでも想いは 真実だから

 

猫は 今夜も綴るのよ

逢うこともない あなたへと

愛の言葉を 組み合わせながら

夜空の星に 告白するの 告白するの

 

 

 

 

 

★彡 もうひとりの私 ★彡

 

 


 

大嫌い でも嫌いになれない

大好き でも言いたくない

追いかけっこ 言葉のいたずら

いいえ 心の 悪い遊び

 

消えないで 私の ほんとの心

消えてしまえ 隠してる心

私を 揺さぶらないで

でも なくなれば 寂しい

 

愛してる? 嫌いになりたい

忘れる 絶対に 出逢った事

そう思えば思うほど 暗示にかかる

といてよ あなたがかけた魔法

 

近づかなければ なお考えてる

潜在意識の あやとり

いつのまにか もつれている

ほんとの自分の心 認めたくない

 

微笑みの向こうの 心の顔

弱くて 泣き出しそう

でも泣かない 涙は封印するの

無意識に 唇がつぶやく 「好き」と・・・

 

 

 

 

 

 

★彡 あなたへの贈り物 ★彡

 

 


 

神聖なる心 目に見えなくても

心が澄んでいれば 美しいはず

汚れた心だけ 切り取って

あなたに そっと 届けてあげる

 

苦しくなんかなかった 

哀しくなんかなかった

ただ 寂しかっただけ

でも 私は 幸せだよ

 

ときめきは やすらぎになり

やがて 私だけの 恋が育つ

あなたの存在の 大切さに

気づかされるたび ゛苦笑する

 

もういいわ あなたに愛されなくても

このまま あなたを 好きなまま

どこまでも 旅を続けよう

宇宙の果てまでも 愛してあげる

 

今年の片隅に そっと メッセージ

ほんとは一番言いたい言葉

ありがとう 私をささえてくれて

ありがとう あなたの存在に

 

 

さよならするのは 今年にだけ

同じ心を連れて 新しい年へと

私は たったひとりでも 歩いて行くわ

ありがとう 多くの愛の詩(うた)を

生まれさせたのは そう あなただから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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