秋の恋想謡 

更新日 2011.10.26

月夜の宴 運命の絆 愛しさの章 愛しい星への伝言
ゆきのよんも うさぎの韓ドラりん 私のオリオン公 私の知らない私
あなたへの手紙 ふたりの交響曲 見えなかった流れ星 あなたへ捧げる真心

 

                                                                                                                                         

                               

 

 

 月夜の宴

 

 

あなたが愛おしく 想うてもう何年?

このまま永遠に あなただけでしょうか

純粋 一途だけが 取り柄です

 

美しい娘には なれませんでしたが

あなたを信じる心は 誰にも劣りませぬ

この命さえ投げ出せると あの月に誓いましょう

 

恋は月日と共に 衰えると言うけれど

私は日に日に あなたを慕うていると

この瞳の奥の 愛の灯でわかるでしょう

 

ふれてもいいですか あなたのやさしさに

そっと引き寄せ 愛の証を下さい

この揺れる心が 不安を拭い 静まるように

 

月夜は 嘘を見抜いてしまうから

強がりさえも すぐに崩してしまう

涙ほろほろ  心の奥底にうみをつくる

 

 

 

 

 

   運命の絆 

 

人の人生が もしも 誰しも

初めから 決まっているのならば

運命のひとも 決まっているのか

 

もしも一度 別れたとしても

縁があるならば また出会い

遠回りしてでも 結ばれるのか

 

いつまでも 切れない想いは

いったい何を 意味するのだろう

哀しさも 苦しさも 乗り越えた

 

心にいつまでも すみつくひとは

この私に何を 教えてくれるのか

まだつながったままだと 思うのは

自惚れであり 私だけの感情か

 

初めて本気になった 愛しさなのか

必然的に決められた 運命ゆえか

あのひとと 私の未来は どこへ続く

 

今まで生きてきた中で 一番長く

私の心を 傾けさせたままのひと

今も無言の ふれあいが続く

 

一言 甘い言葉が欲しいけれど

運命のシナリオが まだ先だというなら

私は 運命の掟に従い ひたすら待つ

 

きっとふたりは どこかで重なると

何となく 感じるものがあるからこそ

しばらくこのまま 見守って行く

 

何事にも ふさわしい時期が

必ずあるものだと 気づいたから

穏やかな心で 運命に身を任せる

 

縁のあるひとならば 結ばれると信じる

それがたとえ 来世でも 来々世でも

それがさだめられた運命ならば 委ねる

 

もし結ばないまま すれ違っていても

あのひとの運命を 狂わせはしない

私の幸せが あのかたの幸せなのだから

 

 

 

 

 

 

 

  愛しさの章 

 


愛ようしいひとよ ずっと ずっと

そばにいるよ 決して離れずに

一度でも離れたら もう永遠に

逢えない気がして 怖いから

ふたりは いつだって 一緒にいよう


愛しいひとよ 私でいいの?

そんなに綺麗でも ないし

女神みたいに やさしくもない

けれども 愛する気持ちは

きっと 私が一番 負けないよ


夜になるたび 空を見上げれば

あの一番明るい星が 光の鎖で

わたしとあなたを つないでくれる

だから悲しくないし 寂しがらないわ

あなたからの愛を いつも感じている


どんなにつらい事が 起きても大丈夫

あなたと別れるほうが つらいから

いつもあなたの笑顔を 思い出してるよ

月を見上げれば あなたの顔が見えるの

ちぎれるほど 手を振る私が 見えますか?


愛しいひとよ あなたに逢ったら

伝えたい言葉が 山ほどあるのに

きっと何も言えず 泣くだけかもしれない

それでも何も言わず 強く抱きしめて!

くっついて離れない 私を許してね


運命だと 信じてるの 必ず結ばれると

自分で避けられても 進んでしまうのが

定められた運命だと 誰かが言ってた

どんなに多くの人と 出会っても

やはりあなたを 選んでしまうのよ


愛している 愛している 愛しているわ

あなたの耳元で 今夜は朝までささやく

愛する心 はちきれそうなほど 膨らんだ

愛が重すぎて 嫌われたらどうしよう

でもやっぱり 愛してるよと 言葉にしたい 

 

 

 

 

 

 

 

  ほ愛しい星への伝言 

 


急に秋の風が 冷たくなるから

そっとあなたの肩が 恋しくなる


失敗をして 落ち込んだりすると

なおさら あなたに逢いたくなる


いつもは強がって 平気な顔していても

やはりやさしいあなたに 頼りたくなる


たった帽子を 失くしただけなのに

ちょっとドジをして ミスしただけなのに


いいえ ほんとはもっと前から 気づいてた

あなたに 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて

死ぬほど逢いたいのに 我慢してんだよ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

  ゆきのよんも 

 

伝えたい言葉が 声にならず

この胸の中で 待ちぼうけ

小さく折りたたむから

しわくちゃに なりそうよ

 

ゆきは 今でも あなただけ

そうあなただけを 愛してる

聞こえないの? 必死で叫ぶ声

悲しくなっちゃう 伝わらなくて

 

昨日の勇気 今日は雲になった

追いかけなくちゃ 忘れそう

あなたをときめかす フレーズ

辞書までひいて 選んだのに

 

意地悪ね 知らん顔のまま

また素通り? 嫌いになりそ

でもその倍 好きになるの

悔しくて 悲しくて 大嫌いだわ

 

好きと嫌い 行ったり来たり

忙しすぎて ちょっぴり疲れた

そろそろ 並んで歩いてよ

星空のおさんぽ 迷いそうだもの

 

たまには冗談でもいいから

好きの素振りくらい 見せてよ

口を閉ざして 笑顔もくれないの?

心のおだんご 投げてやろうかしら

 

ゆきのよんも 上手くいかない

心がぴったり 合わないの

私だけ 狂わされて 不公平よ

あなたの心まで 追いつけない

 

ゆきのよんも 今もさ迷ったまま

あなたの肩を さがしているの

私だけいつもいつも 待ちぼうけ

満月になっても あなたは来やしない

 

月にそっと 伝言を書いておくわ

大嫌いなあなたが 大好きで仕方ないと

ゆきのよんも ゆずれないもの

絶対 絶対 あなたでなきゃダメなのに

 

 

 

 

 

 

 

 

  うさぎの韓ドラりん 

 

絶対 絶対 離れないよと

あなたの腕に しがみついた

こんな時だからこそ 一緒にいるの

今離れたら 二度と会えないよ

 

あなたしか見えなくて ごめん ごめん

わがまま言ってる ごめん ごめん

そう言いながらも あなたを放せない

誰の忠告も もう聞こえないのよ

 

死んじゃ 嫌よイヤ 私をおいて

ひとりにしないで 連れてって

つらい事ばかりでも 頑張れるから

あなたのそばなら 負けないもん

 

あなたのためなら 死も恐れない

ひとりの寂しさのほうが つらいから

あなたのいない世界など ときめきもない

生きている意味さえ ありゃしないもの 

 

逢いたい 逢いたい 死ぬほど逢いたい

あなたのその腕も 胸も 唇も 心も全て

私だけのものに したいと言えば

涙が私を 淡い眠りからさましてしまう

 

ならば 明日からは 私が綴る物語

シナリオの中だけでも 一緒にいるの

この愛しさが私を 作家にするわ

あなたは今日から うさぎのドラりん

 

私がつけた 秘密の呼び名

そして私は あなたの恋人

私は今日から うさぎのドラファ

愛し合って ふたりは結ばれるのよ

 

誰に好きと 告げられたとしても

決して迷わない ゆるがない

ありふれた恋物語で 終わらせない

あなたが 最初で最後のひとだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   私のオリオン公 

 

 

私のオリオン公に 気安く 近づかないで

「好き」だなんて 惑わせないでよ

誘惑なんかしたら 許さないから

 

「ムチャクチャ」 だなんて責めないで

生まれて初めて 本気で愛したひとなの

あなたにはわからない 私の気持ちなんて

 

誰かがあのひとを 好きと言っただけで

私は 冷静さを失い 嫉妬してしまう

誰かがあのひとを ほめるたびに

悲しくなって 涙があふれてくる

 

お願い! 誰も好きにならないでよ

私のオリオン公 私の最愛のひとなの

彼の隣の席 誰にも譲らないんだから

 

心の中は いつも16ビート

熱い想いが 荒れ狂ってるのよ

いつとられちゃうかと 不安なの

 

バラードなんて 作 っていられない

オリオン公が 誰かにさらわれちゃう

私の愛するひと 眩しくて 目立ち過ぎ

 

私のオリオン公を そんなに熱くみつめないでよ

私のオリオン公に やさしくしないでよ

私のオリオン公を 愛したら泣いちゃう

私のオリオン公なの かえしてよ

私のオリオン公のそばに いさせてよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  私の知らない私 

 


あの夜空を走る馬は 何を意味する

独走してるみたい ちょっと危険ね

いつからだろう 私 恋の狩人

 

無謀なほど 本気度 強くて

あなたの心さえ 無視してる

ごめん こういうのは嫌いでしょ

 

内気な女人の 恋物語が

書き換えられて 恋取物語

大胆な私が 目を覚ます

 

馬の背の私は 真っ赤な弓矢

あなたの心めがけ 射抜こうとする

はずれてばかり 上手くいかない

 

あなたの運命のひとは 私じゃないの?

セカンドでもいいのに それもダメ?

そうそう本気になれるひと いないもの

 

ひとりで走るには 広すぎる夜空

あなたの背中に もたれながら

ロマンティックな夢を みせて

 

はぐれないように くっついてる

落とさないでよ 私も 夢も

どこまでもついて行くと 決めたの

あなたに捨てられたら 星屑になる

 

心に1ミリも 隙間をつくらないよう

あなたの心に 耳をあてながら

私は命を賭けて あなたに尽くす 

愛していると 絶えず口にしながら

 



 

 

 

 

 

 

 

  ほあなたへ手紙 

 


いつだって 寂しくはないよ

逢いたいなんて 言わないから

今はその時期じゃない そうでしょう

喜びが最も 絶大の時まで待ってる

 

逢いたくはないの 本当よ

我慢してもいないから 安心して

ただつながってるその心を

私の作るうたで 癒してあげるわ

 

あなたが もうずっと前から 私を

見守ってくれてるのを 知っているから

その心を あたためてあげるの

私の作る 情熱的なメロディで

 

今は やわらかな音色で

あなたのために 愛恋歌を

映像と共に 流そうと思うの

少しでも感動を 届けたいから

 

もうすぐ寒い冬が くるから

あなたの心が 冷えないように

マフラーの代わりに 音暖房を

あなたの耳元へ 届けるから

 

いつか あなたが本当に 私のことを

気づいた時 私はあなたに逢いに行くから

その時まで どうか ひとりのままで

私のことを想いながら 待っていて下さい

 

追伸 ずっと あなただけを 想ってきました。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

   ふたりの交響曲 

 

 

独創的なあなたの 刻むリズム

静かだけど 力強さを感じる

そういうとこに 惹かれたみたい

 

そんなリズムに ぴったりの

メロディを のせて奏でたなら

きっとクラシック 大人の響き

 

第一楽章は 静かで控え目だけど

これから始まる恋の 予感に胸が躍る

第二章 ゆったりテンポで 運命を感じ

あなたのそばから 離れられなくなった

 

もしも突然 曲調に 波乱が起きても

交響曲だから あせったりしない

第三楽章 メヌエット 軽快に乗り越える

運命だと感じた 私の直感がそう言うの

 

最後はもちろん お決まりのロンド形式

盛大に終わらせましょう 私たちの儀式

いつもふたりで 奏でていたいの

シャープも フラットも 引き込んで

 

遠回りし過ぎて 時間がかかっても

あなたと私でなくちゃ 作れない

ロマン派で ふたり 幸せしましょう

そして今も 自由な形式 途切れぬように 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ほ見えなかった流れ星 

 

 


逢いにきてくれなかったね あなたは

わかってたけど 悲しかったんだ

あの雨の意味するものは なに?

 

もしかして もう嫌いになったの?

不安は 今夜のあの星空の中へ

捨てたいけど でも手放せないよ

 

愛したのは 私のほうが先だもの

きっとあなたは ただの同情とか

気まぐれ 単なる興味かもしれない

 

でも遅れてでも 本気になって欲しかった

あなたは思ったより 早くに発ったから

に大きなアザができて 今も消えない

 

クセのある恋は 今もこの胸の真ん中

来ないあなたを待って ため息ばかり

いつか奇跡なんて あるはずないのに

 

それでも夢だけは 見ていたいから

せめてあの空の中で 結ばせたいの

きっと同じ空を 手をとり合って飛べると

 

嫌いになろうとするほど 好きになるのは

神様の意地悪? それとも運命だから?

いつか重なる道を 二人で歩けるのかしら

 

またひとりごと 夜の静けさにつぶやいた

結構増えてきたね 二人の恋物語

ポエム版のまま 終わりを知らない

 

私の中のあなたは とてもやさしいのに

いつも「愛している」と ささやいてくれる

いつも私を丸ごと 包んでくれるのにね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   あなたへ捧げる真心 

 

 

長い道のりでも 負けないよ

この想いは 簡単に消えたりしない

つらいことばかりでも 微笑んでいる

全ては私のために 起こっているのだから

 

せつなさが 私に多くを 教えてくれたの

あなたが どんなに魅力ある人で

あなたが どんなに大切なひとか

そして 私は誰より あなたが大好き

 

もしも結ばれたなら 決してほどかない

あなたとの絆を もっと強く結ぶから

やっと本気で愛せる人だと 気づいた

今まで一度も 味わった事のないときめき

 

そう あなたは 私の人生そのもの

どんな時も あなたが 私の心にいる

月日が幾つ流れても 変わらない想い

運命の恋であり 真実の愛だからこそ

 

  いつだって胸をはって 言えるわ

あなたを心から 愛していると

いえ 愛という言葉だけでは 足りなくて

私の運命が あなたと共に歩んでいる

 

けれど もっと 自信を持って言えるのは

あなたの選ぶ人生そのものを 尊重します

あなたの心を 何よりも大切にしたいから

あなたが幸せと思うのが 私の何よりの望み

 

「好き」と言わなくて良いよ 無理はしないで

私でなくても良いよ あなたの選ぶ人が

いつだって あなたを 見守っているから

どんな時も あなたを大切に 思っているから

 

それでも 「愛している」と 言ってあげる

何も恐れず 真っ直ぐに あなたへと

真心を全て あなたに捧げるから

私の愛を ほんの少しだけ わかって下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ペット