透明な聖母のように 

 

今までそっと 心にあたためてきた想いは

もう あのひとの耳に 届けることもない

私の自己満足にしか ならないって知ってるから

いつも あなたの気持ち 考えていたい

 

いつだって 自然に結ばれる恋のほうが 好き

ふたりが同じ想いなら いつか結ばれるもの

あなたの 困った顔なんか 見たくないから

いつも あなたの気持ち 考えていたい

 

誰に 笑われたって 非難されたって

私は いつだって 私らしく ありたい

ううん それより あなたの心を守りたい

いつも 聖母のような心で あなたをみつめてる

 

本当に愛してるっていうことが どんなことか

ようやく 未熟な私にも わかりかけてきた

いつまでも 真実の愛を 追い続けていたいの

聖なる心を 私に教えてくれたのは あなただから

 

本当にあなたの心が 泣いている時だけ

さりげなく あなたの心に 寄り添いたい

裏方の恋だなんて言わないで 「真実の愛」と

いつだって私は 胸を張って 言えるから

 

あなたのことを 誰より愛しているから

あなたのことを 誰より見守っているから

あなたの聖母のような 存在となりたくて

今は心から そう言えるの でもあなたには

 

そっと そっと 内緒のまま

そっと そっと 秘密にしておくの

きっと もしもいつか あなたが

気づいたとしても 私は 無言でいる

 

そう あなたが 私を求めない限り

あなたが 私を 必要としない限り

私は あなたを いつも遠くから

そっと 見守っていてあげるから・・・