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去年より 少し大人びたフレーズで 書き始めた詩が いつしか涙色 寒くて冷たい この夜の空気が 私の勇気を 無情に奪っていく
大丈夫! そう 強がってたのに なぜか ふと 寂しさに襲われる 今夜は 三日月と星が 近すぎて ちょっと ヤキモチ すねてみる
あの星たちには あなたが見えるのに そして私は 同じ星の下にいるのに なのに 私には あなたが見えない 今は目を閉じても 何も見えないよ
指で作る フレームの中には 薄れていく ふたりの想い出 星が ただ私を照らすだけ 指のすきまが また増えたみたい
冬の夜空を 一羽の鳥が飛ぶ 今にも 折れそうな翼を広げて 逢いたいひとは どこにもいない 慰めの言葉さえ みつからない
また明日になれば この寂しさも きっと 朝になれば 忘れてしまう 涙だって 朝までには 乾くはず また あなたに逢える・・・・・・よね
この寂しさも せつなさも きっと 金色の光放つ 宝石とかわる あなたから 一番見える空で それは 私が強くなった証だから
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