|
|
♪ 恋の色も春めいて ♪
|
|
|
|
|
|
| 1.恋ざくら |
心をひきしめ 桜色の紅をさす 金色のかんざし なおしながら 鏡の前で 少し微笑んでみる
まだ肌寒い風が おくれ毛を揺らす このまま あなたに逢いに行きたい しとやかさ 少しは艶が ありますか この装い 宴には 袖丈が 足りませんか
鏡の中にうつる あなたに問うてみる 幻の中の あなたが 笑みをかえす こころがつくり出す あなたはやさし いつだって 私を やさしく包む
のばした手は あなたの腕を つかめますか 目をつむれば 心が みえますか 愛は 冬を越え 春を運びつつ それも 幻ですか 儚き夢ですか
ひとりごと 筆を持ち 風に書く あなたに逢えぬ 寂しさ つらつらと 来ぬは 心にだけ 春のきまぐれ それでも 充ちた笑顔のままで おります
心の内に いつも 恋ざくら 咲かせています 逢えぬとも 去年よりも 美しき色を もとめ あなたのために 咲き続けます
|
|
|
|
||
|
|
真面目な顔の裏に お茶目なとこ 僕は 男だよ って怒るかな でも 許してね そこが 大好きだから
ふたつ あなたの好きなとこ みぃつけた 気取らないとこ かっこつけないとこ 見栄を張るのが 嫌いみたい でも ほんの少しなら 私の見栄は 許してね
みっつ あなたの好きなとこ みぃつけた 自分を いつも 見失わない とこ いつも 広い空の中に 夢がある でも たまには 近くのものも 愛してよ
最後におまけ あなたの一番 大好きなとこ 何事にも まっすぐなとこ 澄んだ瞳 嘘をつくのが 下手で 苦手みたい でも たまには お世辞も 言ってよね
ふふ それでも 好きだけどね ちょっと 鈍感で 不思議なひと えへ だからこそ 大好きなんだけど いつか この気持ち 気づいてよね いつか 私の気持ち 気づいてよね
|
|
|
|
||
|
|
追いつけないから なお 想い続けてしまう あなたの知らない世界 そう 私だけの ずっと 秘密にしている その理由は・・・
聞こえないよう 心の中でだけ つぶやく 声に 出せなくて 封印してしまう心 言葉にすれば たちまち 砕けそう 終わりのない恋は 終点すら 見当たらない
恋の結末は 結ばれるか 終わりを遂げるか 二つにひとつ ならば 結果なんか 知りたくもない あなたにとっての 私は そう たぶん 道端に ぽつんと咲く 平凡な野の花
目にはふれても 欲しがられまでは しない そうよ それで いいの その他大勢のひとりで だって もしも 心が重なったとしても いいえ ありえないことだと わかってるけど
もしも 奇跡が 起きたとしても わたし 恋の あたため方なんて わからない 大胆にふるまうには もう もう あまりに 好きになり過ぎて わからないよ
あなたの前では もう うつむくことしか 恥ずかしさの霧が 私を包んでしまうから 醜いまでに 真っ赤になった顔して あなたに 何て 言えばいい？
言葉が すべて 大粒の涙になる 顔さえ あげれないまま 泣いてしまう だから このまま そっと 秘密のまま・・・ 遠くで あなたを そっと みつめています
|
|
|
|
似合わないね 恋の物語の主役なんて あれこれ 悩んでいるうち 遠くなっちゃった
どこかの誰かが あなたと 仲良しこよし やめて 私の前では 見せつけないでよ そう 言いながら のぞいてみたくなる
だめね 悪い子 そう おとなしくしてなさい ついていけなかったのは あなたでしょ うん そう このわたし でもね・・・・・
気づいてしまった あなたのこころ 見えてしまった あなたの本音 見る間に あとずさりする 私が いたの
恋に シナリオなんて ないんだもん 見えない心 手さぐりで さぐり合う ほら 弱気なほうの 負けなんだから
それでも てばなせないのよ 恋心 あなたは 追いかけてさえ こない 私のさよならに 胸をなでおろす
ねえ 気がきくでしょ この私 あなたの代わりに 口にした フェイド・アウトなんて 嫌いだもん
でもね 私の本当の 心の中は ほんの一ミリだけ 期待した あなたからの 強引な愛 強い愛
今さら 言っても しかたないのにね 今さら 言っても しかたないのにね 今さら 言っても 意味ないのにね
|
TOPへ
