Last \1000 ETCケチケチ旅写真  レトロ門司 

    関門海峡の夜景と散策
                                                             

                                                                    福岡県北九州市門司区、山口県下関市 11/6/16-17 


  (小雨位なら)天気を気にせずに撮れる夜景

ラスト\1000ETCの為、日程が最終の休日〜休日と決まっていて、天候の良し悪しを選択する事は出来ない。やはり梅雨の為、夕陽の撮影を予定
していた、日御碕灯台(出雲市大社町)、道の駅ゆうひパーク三隅(益田市)、角島(山口県下関市豊北町)は全部、曇り又は雨だった。こんな天気の
悪い日でもよほどの雨でもない限り撮れるのが、イルミネーション、ライトアップ等の夜景だ。先日の信州の夜桜で小雨の中、レンズに水滴を付けな
がらも撮影できて、自信がついたところだ。今回三晩、小雨かその前後の天候時、夜景撮影を組み入れた。

■5日目、山口県西北の角島から南下し、雨中下関に着いた。午後7時半すぎにやっと暗くなるのを待って小雨の中、関門橋の撮影を開始。翌日は、
昼間レトロ門司や関門海峡門司側から関門橋を撮った後、夜まで粘ってレトロ門司の夜景を撮った。

■下関、門司は、3〜4回目の訪問だが、直近からもう10年くらい経つためか、門司港界隈に観光客用の商業施設や立派なホテル等が建てられ、
観光地として賑わいを見せていた。また、レトロ門司の夜景撮影は今回が初めてだったが、その出来栄えはともかく、非常にきれいな華やかな情景
だった。

■例によってケチケチホテルを披露すると、門司のビジネスホテル、「ホテルポート門司」素泊まり\3600駐車料\0。チェックインの時、朝食が\100
ご用意できますがいかがですか?ときた。エエェェー¥100円でぇ?なんと激安値段。もちろん申し込んだ。普通の喫茶店のモーニング風で、悪くな
かった。

■門司港の夜景を9時過ぎで撮り終え、門司ICから大阪吹田ICまで高速で帰ってきた。天気はずうっと小雨又は雨だった。約530kmで、ETC割引
\1350
だった。

   関門海峡ナビ    
 

 門司港ノスタルジア



■写真は物産土産店街の「海峡プラザ」。10年前にはなかった。

*すべての写真、クリックで拡大画像に


■以前からあった観光用の跳ね橋、”ブルーウィングもじ”と名前がついている。何時間ごとに開くのか知らないが、1回開くと20分くらい渡れず通行止めになる。この跳ね橋は歩行者専用。


■この2枚は対岸の波頭から撮った。バックの建物は、旧門司税関。下段の写真がその内部で撮ったもの。


 つづき



■レトロな窓にレース状の薄いカーテンが架かっていて、最初それだけ撮ると曇り空の外の景色等がいい雰囲気で写った。それで館内を見て廻った後、展覧会の受付をしていた女性グループの一人にモデルになってもらった。


■タテ位置でも撮ってみた。


■上図は、吹き抜けの2階から撮った
レースカーテンの窓。


 つづき                         関門海峡 門司側            


■九州へのJRの起点駅、門司港駅。戦前からの昔のままの姿で残っている。客待ちの人力車を絡めてみた。


■門司側からの高速の関門橋。国道は
海峡下のトンネルを通っている(普通車\150、人の通行・無料)。コンテナ満載の貨物船が目を引いた。


つづき


■空が薄暮から漆黒の闇になる間、淡いブルーから群青色に空が写る。

■左図、橋脚の真下に背中をつけて撮ったもの。


■中図、右図、空の色がだんだん青さが
濃くなっていく。下関側の明かりが映って
いる。


 レトロ門司港夜景



■上図、最上段の海峡プラザ、の夜
景と門司港への映り込み。

■その右図、映り込みをタテ位置で
強調して撮った。


■跳ね橋と旧門司税関の建物。その
右図は、観光船と門司港ホテル。船は
燃料の高騰で昨年末に運航中止、とある。


 つづき



■跳ね橋のほぼ全景からの長く伸びる光の帯。露光時間を長くして光の帯を強調した。


■今は係留されてレストラン営業だけの観光船、とバックが門司港ホテル。


■上図、旧門司税関全景と明かりの
映り込み。


 つづき                                                  関門海峡 下関側



■門司港ホテルの正面。
オープンカーも停まってい
るし、高そうに見えるが、
シングル\5000〜と以外
に安い。


■跳ね橋のゲート。
雨上がりの午後9時前、
人影はまばらだった。


■上図、下関側からの関門橋。映って
いる明かりは門司側のもの。流れの
速い瀬戸、橋の真下で貨物船が止ま
っていた。レンズを絞り込んでいるので、
光の光芒が写っている。天気は曇り又
は小雨、空がどんよりして、雲に街の
明かりが反射している。


■海峡近くの壇ノ浦古戦場にちなんで、
下関側の橋詰には、義経と弁慶の銅像
が建てられている。上図はそのうち、
力もちの弁慶がイカリを持ち上げて
いる所のものだ。



 赤間神宮(下関)


■下関側に赤間神宮がある。


■露光間ズームで撮ってみた。


■上図はそれを強調したもの。中図の
方が良いかも。

                                                    ※  Last \1000 ETCケチケチ旅写真 は今回(6本目)で終了です。

以上

                                                                                                           
                                           
ページトップへ  撮影紀行館へ