
NRZI 符号化

この図は、NRZI の一例です。NRZI は1ビットを符号化するのに周波数の半分を使います。
マンチェスタ符号化のビットのようにゼロに変わるのではなく、
NRZI はビットの変化の有り無しに意味を持たせています(状態変化が1を示します)。
この例では、十六進数の「0E」のデータが送信されています。まず、データは4ビットに分けられます。
ここでは「0」と「E」です。そして、それぞれの4ビットにあてはまる 16 進数のコードをテーブルの中から探します。
「0」のコードは「11110」で、「E」のコードは「11100」です。
最後にコードが NRZI 符号化によって送信されます。
4ビット単位(ニブルと呼ぶ)を5ビットコードで表す理由は元のページにあります。