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"THE HOBO KING SESSION"
-お正月スペシャル?-

THE PRESTONS Came Back to Kyoto-TAKUTAKU ! 98/01/26 mon


1998年1月26日に京都磔磔にて行われたライブ“THE HOBO KING SESSION act.3”のレポート日記です。 少しづつ追加更新しまして、その都度テキストの色を変えてます。 初めてご覧になる方は色は気になさらないでください。

●98/01/29第1回 ●98/01/31第2回 ●98/02/03第3回 ●98/02/04第4回

このように表示される部分につきましては補足ページにて解説をしております。 引き続き、みなさまからのあたたかいツッコミをお待ちしております。


97年12月9日(火)

とある友人から「もう前売り始まってるヨ。」との連絡あり。 プレストンズのライブ・チケットのことだ。 近いうちに再びプレストンズが京都磔磔に来るという噂はかねてよりあったのだけど、うかつにも前売り開始には全然気が付かなかった。
「えっ、ホント?」という訳ですぐにノージさんのHPへ行ってみたんだけど、どこにもアナウンスがにゃい。 磔磔に電話してみると「“プレストンズ”じゃなくて“HOBO KING SESSION”ですよ。」とのこと。

97年12月14日(日)

???と思いつつも早速、次の日曜に京都に行ってチケットはゲット。 うーん、確かにチケットには“プレストンズ”の文字がない・・・。 ノージさんがイッチョ噛んでないとしたら“プレストンズ”も“B.B.M”も出演の可能性はかなり灰色。 プレストンズじゃなかったらレポートは新コンテンツを用意しなきゃダメかな?などと考えつつ当日を待つこととなった。

98年1月26日(月)

qawauchiはまだ“THE BARN TOUR”に行ってないので今年初めてのホボキンは今日の磔磔ということになる。 本日、qawauchiに同行してくれるのは“さんちゃん”。 さんちゃんも前回のライブのオーディエンスのひとりで、qawauchiのライブ・レポに感想メールを送ってくれた女の子。 そのまますっかりeMail友達になってしまいました。 さんちゃんは今回のレポートにイラストで協力してくれてます。アリガトさんちゃん。
※以下イラストはすべて“さんちゃん”画

そろそろ開場時間の磔磔の扉前。 今回は平日のためか、それとも宣伝がほとんどなかったためなのか、ちょっと待ってる人が少なかった。 ノージさんのアイテム販売もなく、さっさと入場。 さんちゃんと二人、縁台に座ってコーヒーと紅茶をすすりながら、小屋の中心あたりに立ってる大黒柱を指差し 「今日はここから後ろには誰もこないかも・・・」などとボソボソ。

夜7時、磔磔にホボキン登場! 客側から見て右からDr.KYON、佐橋コロちゃん、小田原ユタ氏、井上トミー氏の順番でステージ上に。 小田原さん、今日はシラフのようです。 お一人名前が抜けてますが、Dr.KYONの右隣にいる見知らぬロン毛の外人の方は“先輩によく似た人”。 金に近い茶髪に“ソニック・ザ・ヘッジホッグ”がプリントされた黒いTシャツ、そしてサングラスは前回B.B.Mがかけてたものでしょうか? 最近バンドのメンバーも見かけないという西本明氏は鴨川に投げこまれたとか、三条大橋で懸垂してるとか・・・・・。 とりあえずこの時点では行方不明とのこと。

A.Preston ?
▲謎の外人さん

オープニングは前回同様、小田原ユタ氏選曲、SANTANAの♪「OYECOMOVA」。 Dr.KYONはマラカスも振るのネ。 で、そのDr.KYONが次のボーカル。 確か「小笠原諸島の歌で♪“丸木舟”」と言ったような。 のどかな雰囲気が漂うどっかで聞いたことあるトッテモいい歌。

“ビルボードでちょっとだけヒットした曲大好きオタク”のコロちゃんは「Dancing in The Moonlight 」。 この曲はいろんな人にカバーされて良く知られてる曲なんだそうですが、オリジナルの“King Harvest”版はチョットだけヒットだったとか。 コーラスは“田町探索隊”(?)ならぬ今日は“セーターズ”のみなさん。

で、その“セーターズ”の一員でありましょう、紺/赤ツートンのセーターが似合い過ぎのトミーは「Small Town Talk」。 前回のとは別バージョンとの説明があったのだけれど・・・・・・ゴメンナサイ、どこが違うのか判んねっス。

続いて先ほどの外人の方がいよいよボーカルでベールを脱ぐ。 さてその正体は!?
「あっ、やっぱりこの人、先輩だ!」
とコロちゃん。
「私にも唄わせてください。」
が今日初めての西本氏のセリフ。
うーん、西本氏のその変装にもビックリしたけど、もっとビックリしたのは歌が上手になっていたことなのだ! KORO・KYON・TOMYの豪華なコーラスにも負けずにしっかり歌いきってしまった。 一体なぜ!?(自己啓発セミナー??)

続いてまたビックリ! コロちゃんがナント!オリジナルの♪「Don't You Care -僕にはわからない-」を披露してくれた!! この曲はMOTOプロデュースのアルバム「mf VARIOUS ARTISTS Vol.1」に収録されているもので、本人曰く、
「ステージではやったことないんで、とりあえずやってみましょう!」
そんな貴重な場面に立ち会えるなんてラッキーすぎる! 聴き慣れてはいてもCDでしか聴けないと思ってた曲が思いがけず演奏されるとスんごいうれしい!! フっフっフっ、今日も来てヨカッタ!!

「え〜、それでは、マンドリンのコーナーがやって参りました。」
と、黄緑色の靴紐で吊るしたいつものマンドリンを抱えるDr.KYON。 それを軽くつま弾きながら、
「先日、ボボ・ブラジルというプロレスラーが亡くなりまして・・・知りません?」
とメンバーを見渡す。
「あんまり・・・」「名前は知ってるけど・・・」
と、みんなの反応は薄かったものの、Dr.KYONはそのボボ・ブラジルがG・馬場や大木金太郎と熱闘を繰り広げた話とか、九州では気まずくなる名前だとか、必殺技は頭突きだったとか、などなどをひとしきり感慨深げに語ったあと、
「次の曲はそんな彼に捧げたい・・・今宵も2ビート、ウキウキ気分、Rolling Stonesの名曲♪“Wild Horses”!」
思わず「ウソ!?」と叫んだのはコロちゃん。 しんみりと語っておきながらこれが追悼の曲なんかい!?ってことですネ。 底抜けに陽気なアレンジの♪「Wild Horses」。 チャリチャリチャリ〜ンと高らかに響くマンドリンもベリーマッチ。

「え〜、第1部はこれが最後の曲です。これで全員唄うことになります!」
と、Dr.KYON。
曲は小田原ユタ氏がドラムを叩きながら熱唱のGrand Funk♪「American Band」。 上半身だけ90度左旋回はスタンド・マイクをドラムの横に置いてるため。 スげーカッチョエーっす!ほんでもって結構歌ウマイ!!
小田原氏のボーカルも聴けて、その他いろいろ前半だけでもかなり濃いライブでした。 これだけのお客さんで聴くのはなんだかスごくもったいないっス。
さて、ここで10分間の休憩。 一旦楽屋に引き上げるホボキン・メンバー。 後半戦はもっとスごいのか!?

O

第2部スタート。ステージに現れたのは佐橋コロちゃん、井上トミー氏、小田原ユタ氏のお三人。
おや?コロちゃんとトミーは例の赤いシャツに着替えてますねー。 ということは“ラヴ・シャンデリアス”!
前回同様に3人だけで一曲演奏したあとK・シャンデリア(ギター)はこう言った。
「では、ご紹介しましょう。われらがボス、“THE PRESTONS”!!」

ヤタッ!プレストンズ、京都磔磔に再襲来!! 磔磔二階の楽屋から降りてくるお二人。 A.プレストンはさっきのロン毛のカツラをとっただけの姿だけれど、K.プレストンはアフロ・ヘアーで登場ダ! わーい、わーい、アフロだ!アフロだ!(なぜそんなにうれしいのかはqawauchi自身にも不明)。 “かぶりもの”したって男前だゼ、コンチクショウ! だったらだったら、A.プレストンもアフロにするべきだと思ったんだけど、それはたぶん・・・(あとで説明)。

さて、ステージに上がったプレストンズの二人はまずガッチリと握手。 ついでに身をよじらせての激しい指相撲(お約束)。
K.プレストンのでっかいアフロを見上げてK・シャンデリア(ギター)は、
「あー、ビックリした・・・Where Do You Come from?」
K.プレストンの答えは、
「ユタ。」
ホンマかいな!?

「古い曲、やります。」
と、K.プレストン。 曲は前回大好評だった♪「あまりにもひぇ〜」。 例のごとくK.プレストンのお手製メッセージ・ボードでまたしても踊る変な集団と化すオーディエンス。 この歌、最高でス!

プレストンズ2曲目は、
「古い曲じゃないんですが、新しい曲でもありません。 来月は節分ですので♪“プレストンズの鬼は外”という曲を。 ちょっと英語の歌詞が難しいかも・・・。」
と説明するK.プレストン。
「Welcome Good Luck, Dust My Bad Luck〜♪」
というフレーズに場内大爆笑! 「おなかが〜空いたら〜太巻き丸かじり〜♪」 というローカルネタには演奏後にK.プレストンが関西の風習を説明。
「関東では節分に太巻きの丸かじりってしないよネ。」
と言ったら、すかさずT・シャンデリア(ベース)が
「九州でもしないよ。」
「そっかぁ、じゃ(ここが)関西でヨカッタです。」

そーそー、この曲の最後の部分、A.プレストンは歌詞を間違えたのか?K.プレストンにググッと睨まれるシーンがあった。 でも本人はそんなこと意に介す様子は全然ナシ。 今回は神経も太っとくなってるA.プレストンであった。

ここでハプニング発生!
「暑いっ!」と言ってK.プレストンがアフロを取ってしまった!(ハレ〜)
「でしょ。」と先ほどまで自分も“かぶりもの”をしてたA.プレストンが同情の苦笑い。 そのカツラをK.プレストンから「ハイッ」って渡されて、リアクションに困ってしまったのはY.シャンデリア(ドラム)。 ご愛敬でチョットかぶってみたものの、やっぱりヤダってな感じですぐ取ってしまった。 その時のY.シャンデリア(ドラム)の一瞬のアフロ姿、さんちゃん曰く「買いものカゴさげた近所のおばさんに見えた。」と・・・。

「えー、本日もアメリカはオクラホマから、あのお方をお招きしております。」
とDr.KYON。 オォ!やっぱり!!
「で、早速お呼びしたいんですが、今日は入場のためのテーマ曲を用意してるんです。 ほら、つまり落語家が出てくるときのお囃子みたいなの。」
「あぁ、ドリフのコントが終わって歌手が出てくるときみたいに!」
とはコロちゃん。 なつかしい「8時だよ、全員集合!」ドンデンのテーマを口ずさみながら、
「じゃ、この舞台廻るかな?」

「では、いきましょう!オクラホマからやってきた、ブラインド・ボーイ M!!」
一呼吸おいてDr.KYONがキーボードの一番左端の鍵盤を叩くと、そこから飛び出た音は「ワッチュナゥ!」。 MOTOのシングル♪「Sugartime」のB面♪「Wonderland -WALKMANのテーマ-」冒頭のシャウトをサンプリングしたものダ! さらにホボキン・メンバーが合唱!
「I've Got Something to Tell You, Now ブラインド・ボーイ M〜♪」
いやー、これが出囃子とはなんとも素晴らしい!

曲にのって二階の楽屋からB.B.Mついに登場!
シェー!!なんなんですかっ、その出で立ちは!? アフロ、奇妙なメガネ、眼帯、葉巻、そして毛糸の帽子の両横に付いた紐をしきりに引っ張りながら得意満面の表情でステージに向かうB.B.M。 前回のカッコも相当に変だと思ったけど、今回はもう完全に“壊れてる”という表現がピッタリ! 場内は歓喜というより騒然である。
なおもリバプール・サウンドの演奏が続く中、そばにいたローディーに咥えていた葉巻を預け、ギターを抱えてマイクを前にするB.B.M。 そのまま彼のボーカルで♪「Wonderland」はつづくのダ。

だけど、この♪「Wonderland 」で登場という演出はB.B.Mには知らされてなかったのかもしれない。 ステージ上でB.B.Mがコロちゃんから歌詞カードを渡されたとき「え?俺が歌うの?」というような表情を見せた(ようにqawauchiには見えた)からだ。 ブラインドである筈の彼に歌詞カードを渡すコロちゃんもドーかと思うが、その渡された歌詞カードを真剣に見ながら歌うB.B.Mもあんまりダ!・・・なんて固いことゆーたらいかんネ。 歌い慣れないナンバーを急に歌わされてヘロヘロのB.B.M。 だけど後半は勘を取り戻し、歌詞カードも投げ捨てバッチリ決めてくれた!
初めて聴くライブでの♪「Wonderland 」。その歌声はレコードのそれと全く同じものだった!

MOTO?
▲ブラインド・ボーイ M

B.B.Mの2曲目は、ディランの♪「コリーナ、コリーナ」。
乾いた声も味わい深い。 ビッグネームMの本領発揮だ。 前回もやったのだけれど、最後のサビの部分、なぜか「ひぇ〜」のポーズをとるB.B.M。 「さぁ、みんなもやるんだ。」と言わんばかりにオーディエンスが一緒にやってくれるまで、ずっと「ひぇ〜」をやり続ける(お客さんが見えてるの?)。 みんなが「ひぇ〜」に参加したのを確認すると、満足気に帽子の紐を引っ張って演奏を〆た。

ここで肩からギターを降ろしたB.B.Mは一旦あたりを見回す。 もう帰っちゃうんだろうなぁ、と思っていたらナント!!Dr.KYONの“へびくん”キーボードの前に落ち着いてしまった。 帰らないふりのジョークではなさそう。 ポロンポロンと音の調子を試すかのように鍵盤に指を置くB.B.M。 メロディーはやがて聞き覚えのあるイントロへ・・・。

珠玉のバラード♪「情けない週末」。
小さな小屋を満たす、甘くて切ないメロディー。 息をひそめて聴き入った。 こんなに近くで見ていていいの?と思った。 この曲を聴くのにこれ以上のシチュエーションはたぶんないだろう。 素晴らしかった。

B.B.Mはこのあと隣のA.プレストンのオルガンに移動。 西本氏はステージ中央へ。
「せっかくの機会ですので、オクラホマからお越しのブラインド・ボーイMのオルガンと、A.プレストンのタンバリンをフューチャーしまして・・・。」
と、Dr.KYON。 “へびくん”キーボードの前に座ると、
「OK!ココからはパブ・ロック・タイムだぜ!!僕の大好きなNick Loweの♪“Cruel To Be Kind”!!」

このDr.KYONとB.B.Mのユニット(MK砲?)もメチャすごかった!
サビの部分、Dr.KYONの「ベ〜イビ〜♪」のあと、コーラスB.B.Mの「got to be cruel〜♪」が先行して、同じフレーズをボーカルのDr.KYONが追いかけるっ! カッチョ良すぎてチビるかと思った!! “リード・タンバリン”と紹介された西本氏には大変申し訳ないが、Dr.KYONとB.B.Mのダブル・キーボードにqawauchiの目は釘付けにされたのダ。

予想外の大サービスだったB.B.Mはここで退場。 ステージを降りる際、さっき預けた葉巻をチョイチョイと指で催促(かしづくローディーさん、ごくろうさまデス)。 またしても帽子の紐を握り締め、咥え葉巻で悠々と二階の楽屋へ引き上げていった。 拍手で見送ったオーディエンスは、皆一様に感嘆のため息である。 うぅー、ほんとに良かった・・・。

さてさて、ここで先ほどの“A.プレストンが何故にアフロでなかったか?”について。
「おっ、いいネー、そのモジャモジャ。アキラくん、僕のこの金髪と交換してヨ。」
と、セッション開始前の楽屋でB.B.Mがそんなこと言ったかどーかは定かでないが、B型人間特有の“思い付き”を、人のよさそうなA.プレストンはあっさり承諾してしまったのではないだろうか? つまり、確かに2つあったアフロのカツラは当初、プレストンズがお揃いでかぶる予定だったとqawauchiは思うのだけど・・・この推理、いかがなもん?

話はライブ・レポートへ戻って、
B.B.Mは去ってもホボキン・セッション本日メインのパブ・ロック特集はつづく。
「パブ・ロックといえば、この人をおいて他にはおりません。博多が生んだ・・・」←Dr.KYON
「一見シブヤ系、だけど明太子喰う。」←コロちゃん
「そう、しかも元板前さん。」←Dr.KYON
「ねぇねぇ、エレベーター・ボーイもやってたの?」←コロちゃん
二人の言いたい放題で紹介されたトミーの2曲目は♪「Hold On」。 「ホロン・ホロン・ホロン〜♪」ってフレーズ、聴き覚えがあるんだけどオリジナルのIan Gommって人については全然わかんネ。

続いて西本先輩も2曲目。 ホボキン・セッションの定番になりそうな♪「2-4-6-8 Motorway」だ。
qawauchiは前回のレポートで、トミーの歌った♪「Pork Salada Annie」とこの曲を混同してしまい、ノージさんから愛のツッコミを戴くというチョンボがあった。 だけど今回は西本氏がしっかり歌い上げてくれたので、博多弁の歌詞も判りやすかった。 腰に手を当てて歌う姿も凛々しい我らが“トンコツ兄ぃ”。

「ジョー・ウォルシュ特集とは言っても、みなさんおなじみの曲をやりま〜ス。」
コロちゃんが“特集”と言ったのは前回も彼の曲をやってるからだ。 選んだ曲はEagles♪「Life In The Fast Lane」。 コロちゃんの好みってイマイチ判らん。 この曲をもってホボキン・セッション本編が無事終了。

「どうもアリガトウ、どうもアリガトウ。」
Dr.KYONの感謝の言葉を残してメンバーは楽屋へ。 彼らを見送るオーディエンスの惜しみない拍手は、当然そのままアンコールの要求へ。 スっっっごく素晴らしかった今夜のセッション! このままお開きにできる訳がない!! ただ、背伸びして見渡してみると、やっぱり今日の入りはやや寂しい。 アンコールはともかく、心配なのは次回があるかどーかということなのだ。 だけどあんまり宣伝するとパニックで磔磔ではできなくなっちゃうだろうし・・・。

ほどなく、オーディエンスの期待に応えてホボキン・メンバー全員がステージに戻ってきてくれた。
「酸欠だぁ・・・なんか天国にいっちゃいそうですネ。」
と、Dr.KYONに水を向けるコロちゃん。
「ウマイなぁ。じゃ、お言葉に甘えて。」
おもむろに♪「天国への階段」やるかと思いきや、イントロ半分くらいで終了。
「ボボ・ブラジルに捧げました・・・。」
って、Dr.KYON!そりゃないっス(かなりブーイングあったけど"Zeppelin"ファンてそんなにいたの?)。

ほんとのオーラスはDr.KYONが歌う、喜劇王・エノケンの♪「My Blue Heaven」。 この曲、TVコマーシャルに起用されてるので最近よく耳にする。 家族的な今夜のライブを締めくくるのにふさわしい暖かくて楽しくてほのぼのとしたイイ曲だ。
なによりも嬉しかったのは歌の途中で入った、
「本日はどうもアリガトウ。THE HOBO KING SESSION、またのお越しを!」
というDr.KYONのアナウンス。 ホボキンのみなさん、ステキなライブありがとう! ホントにまた来たいっス!!

プレストンズ・ライブレポート、今回はこれにて終了です。 ライブの数日前に当ホームページにリンクを張ってくださいましたノージさん、磔磔でお見掛けしたのにお礼を言いそびれました。 ゴメンナサイ。 当日磔磔で「ノージさんのHPからqawauchi's homepageにアクセスしたヨ!」とおっしゃってたみなさんと、eMailにてこのコーナーにご感想をくださったみなさん、そして今このページを読んでくださってるみなさんにも感謝です。 ありがとうございました。

では、また次回レポートできましたら。

※補足ページはコチラ。


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