予報士おケイコチャート
通信講座で学ぶ!
スクールと並んで、合格者の中で受講者が多いのが、通信講座です。
一般的に、教材と添削問題、そして質問票などがセットになって送られてきます。
スクールに比べ安価なこと、また、遠隔地の人でも受講できるのが最大の利点です
長所
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教材の質がよく、量が豊富……気象庁OBなどのプロによる教材、問題作成。通信講座ならではの、細かいところまでの解説テキスト。
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費用が比較的安い……学科・実技セットコースで、5〜6万円ほど。
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通学の必要がない……スクールの開講されない遠隔地でも受講ができる。
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各自に合ったペース配分……添削問題はいつ提出してもきちんと添削してくれる。期限が厳しくない。
短所
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難解な教材内容……膨大な量のわりには、初心者には理解し難い数式や解説が多い。
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質問が大変……質問は郵送による時間のブランクが発生する。そのわりには、的外れな解答も。また、質問数を制限している講座もある。
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飽きやすい……あまりの膨大な量と難解な内容に、イヤになることも。
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孤独感……あくまで一人での勉強。勉強仲間がいない。
タイプ別勉強方法
1.とにかく資格を取りたい!
カタチから入るには一番の方法です。とにかく、たくさんのテキストと問題が送られてきます。
ただ、全部を理解しないと、試験に受からないというわけではありません。自分が苦手なところはとりあえず置いといて、できそうなところから消化していくと良いでしょう。
自分の得意な項目を、徐々に増やしていくうちに、いつの間にか結構理解度が高くなっているはずです。
2.資格を取って、モチベーションアップ!
テキストの内容もさることながら、日々の気象の話題にも耳を傾けましょう。通信講座では気象の理論関係は勉強できても、それを生かす方法は教えてくれません。気象がいかに生活と関わりが深いか、感じておくことが大切です。
3.趣味や特技として、生活を充実させたい!
趣味の広いあなたなら、気象を肌で感じることが大切です。日々の気象の変化を、理論的に考えることで、理解度が深まっていきます。
ただ、いろいろなことに興味を持ちすぎて、デスクワークがおろそかになる可能性があるので、一定のペースを守って勉強する習慣を身につけましょう。
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