予報士アナウンサーになる


テレビにおける天気予報のコーナーでは、
気象会社やタレント事務所から気象予報士を雇うより、
自前のアナウンサーで放送できた方が、
放送局としてはコストを抑えることができる。
よって、放送局のアナウンサーで気象予報士を取得すると
高い確率で天気予報の番組を担当することができると言える。

しかし、放送局への就職活動において、気象予報士を武器にしたところで
アナウンサーならアナウンサーとしての採用であり、
決して天気予報コーナー担当としては採用することはない。
(天気予報コーナー担当として採用するのは、タレントなど)
アナウンサー採用というのは、周知の通り、狭き門である。

また、気象予報士のアナウンサーになったことで、
天気予報のコーナーがメインで司会業が減るなど、
逆にアナウンサーとしては仕事の幅が狭まったという話もある。

気象予報士というのは、あくまでアナウンサーのオプションと考えるべき。