ダイビングライセンスを取得すれば、世界中の海を潜って遊ぶことができます。 でも、もっと余裕を持って潜ってみたくなったり、水中写真に挑戦してみたくなったり、中性浮力スキルをもっと極めてみたくなったら、継続コースが待っています。
PADIアドベンチャーダイバー
水深18以上のダイビング、水中での中性浮力技術の上達、水中の宝物や探し物を見つける方法、魚の生態観察ダイブ、コンパスを使った水中移動方法、などの遊びや実益を重視したダイビングから3種類選んで受講します。
自分に合ったダイビングの楽しみ方をお探しの方、スキルアップしてもっとダイビングを楽しみたい方におすすめです。
PADIアドバンスドオープンウオーターダイバー
上記の遊びや実益を重視したダイビングから5種類選んで受講します。 「水深18以上のダイビング」と「コンパスを使った水中移動方法」は必修科目となります。
PADIレスキューダイバー
自分自身の身を守る方法から、他のダイバーの安全も考えるダイビング方法を習得します。
このコースの目的は、
・ダイバーの安全への認識を深める。
・トラブルを事前に予想して予防する能力を高める。
・効果的なレスキューテクニックとファーストエイドスキルを習得する。
・ダイバーの緊急事態に対応できるという自信を育成する。
・PADIリーダーシップレベルのトレーニングへ向けて、ダイバーの知識を広げる。
PADIダイブマスター
プロレベルのダイバートレーニングの最初のステップです。この資格を得たダイバーは、ダイバートレーニングでインストラクターのアシスタントとして働いたり、認定ダイバー、スノーケラー、スキンダイバーたちのダイビング活動を監督します。最近では、ダイビングを仕事にしない場合でも、自分のスキルアップや、ダイビングの世界をさらに広げる目的のために参加する方も増えています。
コース詳細は下の表の通りです。 (ステップアップコースのご予約)
コース名 (参加前条件)
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コース内容
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コース必要時間 料金
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PADIスクーバダイバーから オープンウオーターへ ステップアップ (PADIスクーバダイバー)
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自宅でマニュアル自習、沖縄でスキル練習&海洋実習2回、選択式のテスト&復習
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自宅自習:約2時間
沖縄実習:1日
*2泊3日の沖縄旅行で取得
¥20,000
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PADIアドベンチャーダイバー (PADIオープンウオーター)
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沖縄での海洋実習のみ
下のスペシャルダイブから好きなものを3つ選んで受講
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自宅自習:なし
沖縄実習:1日間
*2泊3日の沖縄旅行で取得
¥30,000
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PADIアドバンスド オープンウオーターダイバー (PADIオープンウオーター*1、PADIアドベンチャーダイバー*2)
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沖縄での海洋実習のみ
*1 必修のディープダイブ、ナビゲーション以外に、下のスペシャルダイブから好きなものを3つ選んで受講
*2 下のスペシャルダイブから好きなものを2つ選んで受講。以前または今回中にディープダイブ、ナビゲーションが含まれることが条件
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自宅自習:なし
沖縄実習:*1 2日間
*2 1日間
*1 ¥50,000
*2 ¥20,000
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PADIレスキューダイバー (PADIアドバンスドオープンウオーターダイバー+上級救急救命講習)
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詳細
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自宅自習:約1週間
沖縄実習:2日間
*3泊4日の沖縄旅行で取得
¥60,000
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PADIダイブマスター (PADIレスキューダイバー)
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詳細
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自宅自習:約10日間
沖縄実習:5日間〜
*複数回の沖縄旅行に分けることもできます。
料金の詳細はお問い合わせ願います。
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注1) 講習地は、沖縄本島中部 恩納村(おんなそん)、読谷村(よみたんそん)、嘉手納町(かでなちょう)
注2) ご参加の年齢条件は、アドベンチャーダイバー、アドバンスドオープンウオーターダイバーでは10歳以上、レスキューダイバーでは12歳以上、ダイブマスターでは18歳以上です。
注3) 料金には、講習料金、マニュアル代、申請料が含まれます。 その他には、器材レンタル料(1日¥3,000)が別途掛かります。
(スペシャルダイブ一覧)
魚の見分け方ダイブ:水中ノートに魚をスケッチして、後で図鑑で調べます。
ディープダイブ:水深18以上の水中世界を体験します。
マルチレベルダイブ:ザ・ホイールというダイブテーブルを使い、より長いダイビング計画します。
PPB(浮力技術)ダイブ:水中での中性浮力技術のアップを目的とします。
サーチ&リカバリー:水中の宝物や探し物を見つけるための方法。
ナチュラリスト:魚の生態観察ダイブ。
ナビゲーション:コンパスを使って、水中を移動する術を身に付けます。
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ステップアップコースのご予約
その他ご質問がございましたら、メール (seacow@cam.hi-ho.ne.jp) または下記のご質問フォームにてお気軽にご質問ください。
PADIレスキューダイバーコース
このコースでは、自分自身の安全から、他のダイバーへ視野を広げ、他のダイバーの安全も考えるダイビングを習得します。
このコースの目的は、
・ ダイバーの安全への認識を深める。
・ トラブルを事前に予想して予防する能力を高める。
・ 効果的なレスキューテクニックとファーストエイドスキルを習得する。
・ ダイバーの緊急事態に対応できるという自信を育成する。
・ PADIリーダーシップレベルのトレーニングへ向けて、ダイバーの知識を広げる。
(コース内容)
1.知識の開発
マニュアルとDVDを使用して、自宅での自習となります。 レスキューの心理、ダイバーの緊急事態のための準備、事故の管理、ダイバーの緊急事態への対応の知識を身に付けます。
2.レスキュートレーニング
知識の開発で学習した内容を実際に応用します。 10種類のレスキュースキル課題は、ダイバー曳行のように簡単なスキルから、水中で反応のないダイバーを蘇生させるような複雑なスキルへと発展します。
3.レスキューシナリオ
レスキュートレーニングで身につけたスキルを使って、「水中で反応のないダイバーへ」など、4種類のシナリオに対処する練習をします。
4.知識の評価(テスト)
選択式のペーパーテストを行います。
(コース参加前条件)
1.PADIアドバンスドオープンウオーターダイバーまたはそれに相当する他団体の資格を持ち、20回以上のダイビング経験がログブックに記録されていること。
2.PADIで承認されている心配蘇生法(CPR)コースと、基礎的なファーストエイドコースを過去2年以内に修了している。 ただし、医師や救急救命士など、その知識を持つ場合は不要。
*心配蘇生法(CPR)コースとファーストエイドコースは、全て室内での講習となりますので、ご自宅近くの消防署で開催する「上級救急救命講習」をご利用いただくのが便利です。
ステップアップコースのご予約
その他ご質問がございましたら、メール (seacow@cam.hi-ho.ne.jp) または下記のご質問フォームにてお気軽にご質問ください。
PADIダイブマスターコース
ダイブマスターとは、プロレベルのダイバートレーニングの最初のステップです。この資格を得たダイバーは、ダイバートレーニングでインストラクターのアシスタントとして働いたり、認定ダイバー、スノーケラー、スキンダイバーたちのダイビング活動を監督します。もちろん、自分のスキルアップや、ダイビングの世界をさらに広げる目的のために参加することも有用です。
このコースは、
1 知識開発モジュール
2 水中スキルとスタミナモジュール
3 現場での応用モジュール
に分かれており、これを修了することで、
「生徒ダイバーにデモンストレーションができるレベルのスキル」
「事故を事前に回避し、事故を管理し、手本となるレスキュースキル」
「ダイビング理論についてのプロレベルの知識」
「アシスタントとしての技術」
「ダイビング活動の管理と監督」
が身に付きます。
1.コース参加条件
・レスキューダイバーとして認定されていて、20本以上のログ記録が証明できること。
・過去2年以内にCPR,ファーストエイドのトレーニングを受けている証明ができること。
・ダイビングに適した体調であるか診断し、医師の署名の入った1年以内の病歴・診断書を提出する。
・通常器材の他、コンパス、ナイフ、緊急時の信号用具(ホイッスル、シグナル・フロート)の準備。
2.コース内容
(知識開発モジュール)
マニュアルと問題集を使ってご自宅で自習&メールでの授業。 内容は、インストラクターへ進むために必要な基礎知識習得を目的とします。
(水中スキルとスタミナモジュール)
スタミナスキルは4種類で、下記の評価点において合計で12点以上が合格。 不合格の場合には、練習の機会が与えられ、再試。
1)400m水泳
6分30秒未満 5点
6分30秒―8分40秒 4点
8分40秒―11分 3点
11分―13分 2点
13分以上 1点
途中で止まった 不合格
2)15分間立ち泳ぎ
最後の2分間は手を水から出す。
満足に終了 5点
2分間手を出していなかった 4点
プールサイド、水底に触った 1点
2回以上触った 不合格
3)800mスノーケル・スイム
14分未満 5点
14分―16分30秒 4点
16分30秒―18分30秒 3点
18分30秒―21分 2点
21分以上 1点
途中で止まった 不合格
4)100m疲労ダイバー曳行
2分10秒未満 5点
2分10秒―3分15秒 4点
3分15秒―4分20秒 3点
4分20秒―5分30秒 2点
5分30秒以上 1点
途中で止まった 不合格
レスキュー評価
水底に沈んだダイバーを安全に水面まで引き上げ、レスキュー呼吸をしながらビーチに引き上げる。
スキル評価
1)part1
デモンストレーション・レベルまで、マスク脱着スキルを磨く。
2)20スキル評価
器材セッティング、PADIプレダイブセイフティーチェック、ディープウオーターエントリー、中性浮力、スノーケルからレギュレーターへの交換、潜降、レギュレーターリカバリーとクリア、マスク脱着とクリア、オクトパスの使用、フリーフローレギュレーターからの呼吸、フィンピポット、浮上、水面でのウエイト脱着、緊急スイミングアセント、ホバリング、マスクなし移動、水中でのウエイト脱着、水中でのスクーバユニット脱着、水面でのスクーバユニット脱着、バディー・ブリージング
(現場での応用モジュール)
必要条件トレーニング実習
1)水中地図作成
2)器材交換
バディー・ブリージングをしながら、水中でバディーすべての器材を交換する。(ウエットスーツ、ウエイトは除く)
3)体験ダイビングの実施
現場でのトレーニング実習
オープンウオーター講習でのダイブマスターの役割を実際に体験します。 インストラクターが作り出した状況(トラブル)に、対応する能力を身に付けます。
ステップアップコースのご予約
その他ご質問がございましたら、メール (seacow@cam.hi-ho.ne.jp) または下記のご質問フォームにてお気軽にご質問ください。