元気日記(第213号(1):誕生日の深夜に)7/31(日)27:00更新
7月31日。11年前の今日、りょうまはこの世のなかに生まれてきた。
その赤ちゃんだったりょうまも気が付けば、11歳。
振り返る暇もなく、月日は流れたという感じだ。
圧縮機の中でぎゅっと詰められたような、そんな濃縮された期間だった気がする。
りょうまも父も普通では味わえない人生を経験してきた。いいえ、これが僕らにとって普通なのだと思う。
りょうま、誕生日おめでとう。そして、生まれてきてくれてありがとう。
パパは君が生まれてきてくれて、とても嬉しいんだ。
りょうまから教わることは山ほどあるよ。
抱えきれないくらいのいっぱいの感動や、
たくさん素敵な人との出会いや、
人にとって大切なものとはいったい何なのか、
幸せっていったい何なのか、
君といるかけがえの無い時間や空間。
そう、大げさではなく、人生観さえ変わってしまったよ。
でも、嬉しいんだ。
きっとこれから先も、今まで以上に平坦な道じゃないかもしれない。
でも、パパはきっと何があろうと、今までのようにへこたれないと思う。
りょうまが頑張っているのに、負けてられないもんね。
パパはこれからも君を見守ってゆきたい。
だって、パパはいつまでも君のパパだから。
誕生日おめでとう。そしてこれからもよろしく。
これからもそよ風のようにゆっくり、無理なく、自然体で歩いて行こうね。りょうま。
施設Bで「りょうま、誕生日おめでとう〜!」って、数人のお兄ちゃんたちが出迎えてくれたのを見て、本当に感動してしまいました。
りょうま、良かったね。とても、素敵な言葉のプレゼントだね。。。
そして、そよ風の手紙の読者の方々から、多数のバースデーメールをいただきありがとうございました。そよ風親子はとても嬉しいです。
この場をお借りして、ありがとうございました。
次回は、8/7(日)深夜更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。