週中にひとりごとを更新すると宣言しながら、気が付けばあっという間に週末になってしまいました。(゚人゚)(-人-)ごめんなさい。
このところ、仕事の関係で帰りが遅く、なかなかパソコンの前に向かうことができない日々が続いています。
今日も例外ではなく、日付をまたいで帰宅。現在午前1:00。
かなり睡魔も襲ってきており、本当に思うままのひとりごとになると思います。。。。
2004年6月12日のひとりごと(33号)
タイムマシンがあったなら
仕事帰りの電車の中。ドアの窓越しに見える夜景。花金の夜の電車は様々な人間模様を見ることができます。
酔っ払って仕事の不満を仲間にぶちまけているサラリーマン。ベッタリとくっ付いて寄り添っている若いカップル。携帯メールに没頭している人。。。
みんなそれぞれの人生があるんだなあ。。。なんて思いながら、窓の外の夜景はゆっくりと走ってゆきます。
その夜景と重なり窓で反射する自分の姿。そこには、このところ仕事中心の生活になりつつある自分が映っていました。。
いつからこんな生活になってしまったんだろう???
電車にゆられながら、ふと、ある曲の歌詞を思いだしました。
それは、佐野元春のサムデイというアルバムに収録されているロックンロール・ナイトという曲の歌詞の一片です。
友達のひとりは 遠くサンフランシスコで 仕事をみつけた
友達のひとりは 手紙もなく今 行方も わからない
友達のひとりは 幸せなウェディング 一児の父親さ
そして 同じ幻をみつめていた まるで子供のように
この曲を聴いたのは20年以上前。学生の頃だっただろうか。。。
電車の中の様々な人間模様を見てなのか、窓に映る自分の姿を見てなのか、何でこの曲を思い出してしまったのか、わからない。
突然ですが、もしもタイムマシンがあり過去に戻れるとしたら、皆さんはどこまで時計の針を戻しますか?
よく、“あの頃に戻ってやり直したい”ということを耳にします。
でも自分は、“戻ってやり直したいあの頃”はありません。
実は私、過去に戻りたいと思わない変な人?です。
もちろん、世間一般に言う、最高のすばらしい人生を送っているわけではありません。
これまでどれだけ多くの人々と出会ってきたことでしょう。
今の自分があるのは、そういう人達と出会い、多くの影響を受けてあると思うのです。
どんな出会いも無駄な出会いなど1つも無いということ。
楽しいものも、嫌なものも、どんな出会いも、今の自分にとって大切な財産なのではないか。
そんなふうに思うのです。
人生最高の出会いは、もちろん、りょうまとの出会いです。
彼との出会いがこのような気持ちにさせているかもしれません。
りょうま、生まれてくれてありがとう。。。
そして、この『そよ風の手紙』をご覧頂いている人たち。
それから、過去に出会った多くのすばらしい出会い。
これらはお金では絶対に買えない、かけがえの無い宝物なのです。
何か一つ、過去の出会いが欠けていても、今の自分が無かったかもしれません。
だから、戻りたい、やり直したい過去は無いのです。。。。
そう、今が一番。今を大切にしたい。
そしてこれからも多くのすばらしい出会いをしたい。
そう思うのです。
こんなことをあらためて感じるのは、窓に映るこのところ仕事中心になりつつある自分の姿を、省みていたからかもしれません。
今までに出会ってきた人たちは、どうしているのかな?
ロックンロール・ナイトの一片の歌詞を思い出しながら、みんなが幸せな人生を送っていることを願う私です。