Concept

 人にはそれぞれの人生があります。笑って生きる人生、泣いて生きる人生、怒って生きる人生・・・・・・。でも、どうせ1回きりの人生なら笑って過ごしたいと私は思う。

 人は時として、「自分ばかりが何でこんな苦しい思いするの?」、そんな事を誰もが一度は思った事はあるはずです。

 でも、どうなのでしょう?それは本当の苦しみなのですか?その苦しみはあなたの尺度でのものであって、世の中にはもっともっと大きな苦しみの中にいる人々がいると思うのです。ものは考え様なのです。

 私は、自閉症の息子を持ち、父子家庭の状況にあります。でも、根っからの楽天家のせいでもありますが、未来を暗く考えたくありません。未来を決めて行くのは、現在の自分自信の考え方次第であると思うからです。

  (ちなみに私の大好きな言葉は、【笑う門には福来たる】、 大好きな歌詞は【♪心はいつでもHEAVY、でも顔では、大丈夫、大丈夫。♪佐野元春・夜のスィンガーより】です。)  

 障がい児の息子を持つことにより、多くのものを学んでまいりました。そしてこれからも学んで行くと思います。でも、どんな荒波が来ようと、心に太陽を持ち、必ず乗り越えて行きたいと考えております。

 当HP『そよ風の手紙』は、そんな「楽天家の父」と「天真爛漫な息子」の何気ない日常の記録を通して、皆さんの心の中を心地良い南国のそよ風の様に通りぬけられたら、と思い立ち上げた次第です。

 皆さんが、何か苦しい状況に立たされたとき、心の清涼剤として少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 では、楽しい人生を!

                                                 2001.7.1 りょうまの父

 

 自閉症児(障がい児)をお子さんにもつ、お父さんお母さんへ