山田真哉工房 Home お知らせ 女子大生会計士の事件簿 etc  
・新刊案内 ・活動情報 ・日記 ・『さおだけ屋はなぜ〜』 ・『ウサギはなぜ〜』




アスコムより2006年10月27日発売
定価:本体1,029円




Illustrated by Kuniko Nagasaki















 
 
















Copyright © 2006 Kuniko Nagasaki. All rights reserved.  
              全米ベストビジネスブック選定!
『ウサギはなぜ嘘を許せないのか?』
         世界初のコンプライアンス小説、待望の邦訳!
    山田真哉【日本版監修】 マリアン・M・ジェニングス【著】 野津智子【訳】

 ビジネスにおける「ウサギとカメの物語」。
 ゴディバのアイスクリームが大好きな身長190センチの大ウサギ「アリ」に
 導かれる主人公エドが、ビジネスの世界でさまざまな苦難を経験した
 末に、最終的な成功を手にする寓話小説。 >>> Amazon
>>> 楽天ブックス

【News !!】
★ブックガーデン ディラ東京店 ビジネス第1位(10/29〜11/4・11/5〜11/11)・第4位
  (11/19〜11/25)
楽天ブックス 自己啓発ジャンル第1位(11/8〜11/14)
★三省堂書店 有楽町店 ビジネス第2位(10/29〜11/4)
★ジュンク堂書店 大阪本店 ビジネス第3位(11/5〜11/11)
ブックストア談 浜松町店 ビジネス第3位(11/5〜11/11)・第4位(10/29〜11/4)
丸善 丸の内本店 ビジネス第4位(10/26〜11/1・11/2〜11/8)・第10位(11/16〜
  11/22)
★三省堂書店 神田本店 ビジネス第7位(11/17〜11/23)
八重洲ブックセンター 本店 ビジネス第8位(10/29〜11/4)
  

【発売記念 読者全員プレゼント】 

 本書を購入し、クイズの答え、感想を書いてくださった方全員に、
 本作品の未公開エピソード(A4用紙5枚)をプレゼントいたします。
 応募締め切りは、11月30日(木)までとさせていただきます。
 (賞品は12月中に郵送にてお送りいたします)

 ※ サイン本のプレゼントは、10月末をもって受付を終了させていただきました。
   たくさんのご応募ありがとうございました。

 ※ 未公開エピソードプレゼントは、11月末をもって受付を終了させていただきました。
   たくさんのご応募ありがとうございました。


10月末締切の“読者全員プレゼント”サイン本当選者の発表はこちら


 【目次】
 はじめに
 PART1 “正しくあること”に意味はあるのか?
 PART2 モラルを大事にしていると、骨が折れないか?
 PART3 努力してまで、“正しいこと”を続けるメリットは?
 PART4 正直者がバカにされ、あざ笑われるのはなぜか?
 PART5 嫌われてもモラルを主張する必要があるのか?
 PART6 “正しいこと”にこだわることは本当になのか?
 PART7 なぜ“正しい人”はゴールが遅いのか?
 EPILOGUE 真の成功者の、新たなため息
 監修者 解説
 訳者あとがき
 国内企業によるおもなコンプライアンス不祥事事件



【本書が教えてくれること 〜ウサギの教え〜】
(1)
ほかのみんながしていることによって、自分の倫理観をこしらえてはいけない。
ほかの人たちが正直で正しいことをしているとはかぎらないのだから。

(2)
正直で正しいことをした報酬は、受け取るまでに時間がかかる。

(3)
“二者択一”という難しい選択をすることによって、倫理的な問題を考えてはいけない。選択肢はきっと、ほかにもある。

(4)
短期間で手に入るものに惑わされないこと。“短距離走者”たちはいずれつまずく。
彼らに追い越されても自信をなくさないこと。

(5)
何も言わないことによって引き起こされる結果は、
声をあげることによって引き起こされる結果より、つねに深刻である。

(6)
正しいことをした場合の結果と間違ったことをした場合の結果を冷静に考え、
正しいことをすることによってもたらされるチャンスを生かすこと。

(7)
心にみじんも重荷を感じることなくレースを終えることこそが、本当のゴールである。
寝ても覚めても嘘のことが頭から離れない。
そんな状態でないことが、どれほど自由かよく考えること。



【監修者より】
「ものすごく単純に言うと、
“気弱な男がコンプライアンスを使って成功していく”
という物語です。
原作小説がとても面白かったので、監修という名のプロデュースを
させていただきました。
1度目は何も考えずに楽しく読んで、
2度目は自分の会社に置き換えながら
読んでみてください。
きっと、自分の仕事がよく見えてくると思います。
それが会社や自分を変えるキッカケになることでしょう」       山田真哉


感想
  ●21歳男性 YKさん
  率直に言って面白かったです。
  最初は、いきなりウサギが現れたりして、戸惑いもありました。
  ですが、テンポが良く、非常に読みやすいので、すぐに話に引き込まれ、
  一気に読み終わりました。
  読後感もとてもよくて、エドのように頑張ってみようという気になりました。

  また、心のどこかで思っていた「でも、これは小説の世界の話だしなぁ」
  という懸念に対しても、監修者解説で、1つの考え方が示してあってよかったです。

  僕自身は学生で、まだコンプライアンスについて、よくわかっていませんが、
  就職を前に、忘れられがちだけど、大切にすべき『幹』を知る良いきっかけになり
  ました。


  ●21歳女性 MAさん
  豊かな気分になりました。
  自分の前にある不確かな将来に挑むにあたり、
  「なによりもまず正しくあろう」と心の核ができました。

  悲観しがちな身です。
  しかし、なんだか勇気がわいてきたように思います。
  後悔しない毎日、心の底から笑える日々、胸を張って生きることを何よりの支えに
  したいと思いました。

  内容の良質はもとより、「ここだけの話」による具体化の手法、かわいらしいイラスト、
  ふっと気の抜けるせりふ、行間を読ませるレイアウト等、大変良質なビジネスブック
  を読ませていただきました。
  ありがとうございました。


  ●21歳男性 DSさん
  私は公認会計士を目指して大学在学中に勉強をしてきました。
  (現在、論文式の結果待ちです)
  本書を読んで、エドの姿勢と監査人のあるべき姿勢というものが深く繋がっている
  と感じました。
  会計士にこそコンプライアンスは重要であり、またコンプライアンスの精神、
  もっといえば「正直であること」こそが真の独立性を生み出すのではと強く
  共感しています。


  ●44歳男性 HSさん
  自分にとって面白くためになる本でした。
  読む事ができて良かったです。
  「それじゃ正直じゃない。正しくない」は自分に問いかける事にします。
  お話の合間に「ここだけの話」を読むのも楽しみでした。
  巻末の「国内企業による不祥事・事件」の項目も、本の内容とともに
  考えさせられました。
  山田さんへ、今後も良い本を出して、宣伝してください。
  次の本も楽しみにしています。


  ●30歳男性 KTさん
  私は金融機関で、仕事をしているのですが、やはりコンプライアンスという言葉を
  耳にタコができるくらい聞かされます。
  しかし、実際どれだけコンプライアンスが守られているのかは疑問といわざるを
  得ません。

  わたしは、よく周りに言われることは、
  「潔癖症なら、この営業の仕事は勤まらないよ。」です。
  この本の監修をされている、山田真哉さんも、冒頭の文章で、書かれていますが、
  厳密な意味での、コンプライアンス違反がないといえば、嘘になります、
  ということを書かれていますが、私自身も同感です。

  しかしだからといってなし崩し的に、妥協して仕事をしていいわけはないと
  私は信じて仕事をしています。

  しかし、周囲は、ここの職場で、ひとたび仕事をすれば、みんな同じ、
  たたけば誰だって埃が出てくるものだ、綺麗ごとを言っているんじゃないと空気が
  蔓延しています。
  また、コンプライアンス遵守を隠れ蓑にして、営業成績に背を向けていると、
  罵られることもしばしばです。
  大勢のなかで、潔癖であることはまるで、異端児のようです。

  でも私は、負けたくありません。
  負けそうなときは、わたしにも、うさぎが蹴飛ばしに来てほしいものです。
  うさぎに頼ってはいけませんね。
  自らを律し、お客様にどう向かうことが正しいのか、自分自身の、まごころを、
  捧げられるよう頑張っていきます。
  素晴らしい本をありがとうございました。また期待しております。


 今後も随時、最新情報を更新していきます。お楽しみに。




Copyright Shinya Yamada. All rights reserved.