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光文社新書より2008年2月15日発売
定価735円(税込)


光文社新書より2007年4月17日発売
定価735円(税込)

 
      身近なエピソードを通して、ビジネス・会計の本質を語る第3弾
「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』からちょうど3年。
ついに完結『禁じられた数字』下巻。

宝くじは有楽町で買うべきか否か、少子化対策のトンデモ結論、
求人広告のワナ、グラビアアイドルに学ぶ「カードの切り方」、
といったエピソードから数字・会計・ビジネスについて解き明かします。

コンセプトは「数字のウソから、数字を学べ」。
ビジネス常識にNOを突きつけ、それらをひっくり返します。
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【News !!】
★上巻は36万部、下巻は17万部を突破。
★上巻は、日販年間ベストセラー 新書−ノンフィクション 第7位
★上巻は、トーハン年間ベストセラー 新書−ノンフィクション 第8位


もくじ
【下巻】
◇はじめに 宝くじは有楽町で買うべきか否か
◇第1章 数字の達人は、特になにもしない――数字のウソ
    「禁じられた数字」4つのパターン
    禁じられた数字とは その1「作られた数字」
    少子化対策のトンデモ結論
    実はよくある「生き残りバイアス」
    禁じられた数字とは その2「関係のない数字」
    投資をはじめるなら250万円?
    思考停止させるテクニック
    禁じられた数字とは その3「根拠のない数字」
    経済効果のウソ
    禁じられた数字とは その4「机上の数字」
    求人広告のワナ
    中小企業の7割が危機ってホント?
    数字に対して、「特になにもしない」
◇第2章 天才CFOよりグラビアアイドルに学べ――計画信仰
    ケーススタディ@ 1億円を1週間で使い切れ!?
    私たちは計画のなかで生きている
    ビジネスの自由を奪う2つのもの
    予想はウソよ
    10ヶ月で会計士になった勉強法
    「計画」より「カード」の時代
    グラビアアイドルに学ぶ「カードの切り方」
    脱予算経営
    10年後の自分は知らない
◇第3章 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い――効率化の失敗
    ケーススタディA 合理的に儲けようとする大学生
    ケチケチ会計士はなぜ結婚したのか?
    困ったときの切り札「費用対効果」
    費用対効果をよく使う人にご用心
    効率化コンサルタントの結末
    デキる人は二分法で話す
    ベテラン経理マン「3秒ジャッジ」の秘密
    会計と非会計
    「バイトは雇わない」は会計的な行動
    二分法しかなかったのか?
◇第4章 ビジネスは二者択一ではない――妙手を打て
    妙手を打て
    ライバル店から客を奪う
    人件費が3倍なんてありえないはずが……
    在庫の恐怖から逃れる
    インターネット書店に対抗する
    妙手はいたるところに
    ステークホルダー理論のあいまいさ
    フォードの歴史的妙手
◇終 章 会計は世界の1/2しか語れない――会計は科学
    会計は科学、ビジネスは非科学
    内部統制とビジネスのソリが合わない理由
    会計的な視点はいらない?
    「310億円のムダ遣い」で驚く人たち
    タイトルの意味は?
◇あとがき

【上巻】
◇はじめに 数字は、99%の意識と1%の知識
◇イントロダクション 「Web2.0」「ゲド戦記」がすごい本当の理由――数字のルールはたったの4つ
    数字がうまくなった瞬間
    ルール@数字には「順序がある」
    『ゲド戦記』がすごい本当の理由
    ルールA数字は「単位で意味を固定する」
    ルールB数字は「価値を表現できる」
    ルールC数字は「変化しない」
    数字の暴力性
◇第1章 今日は渋谷で6時53分――数字がうまくなるための技法
    印刷所が7時49分と指定した理由
    若者は3年では辞めない?
    科学って100%真実じゃないの!?
    言い切ってしまう説得力 <決めつけ>
    裏切ることでインパクト <常識破り>
    わかりやすく理解しやすい <ざっくり>
    「人生には大切なフクロが3つあります」
◇第2章 タウリン1000ミリグラムは1グラム――ビジネスの数字がうまくなる
    神話のカラクリ
    「0円」広告はなぜ多いのか?
    中小企業でも、トヨタやソニーに勝てる
    ノルマなんて怖くない!
    キャンペーンはお金よりアイデア
    数字の錬金術
    単位は「土俵」
◇第3章 食い逃げされてもバイトは雇うな――会計の数字がうまくなる
    旅行に行きたい妻、行きたくない夫
    数字をありのままに見る
    金額重視主義
    食い逃げの多いラーメン屋
    どっちが損か? 秤にかける
    あの牛丼屋にはなぜ食券機がないのか?
    節約しているはずなのにお金が残らない理由
    古本屋はなぜ潰れないのか?
    利益を出すための唯一の方法
◇第4章 決算書の見方はトランプと同じ――決算書の数字がうまくなる
    目をつぶって適当に株を買ってみた
    株の法則がデタラメな理由
    株の勉強は無意味
    それでも株をやる理由
    株で儲かる確率は?
    決算書でなにがわかるのか?
    やっぱり割り算は「キング・オブ・分析」
    倒産危機、さらに隠された秘密が……
    だから大阪はあかんねん
◇「あとがき」というか「なかがき」というか解説
◇ミニミニ会計セミナー
 

訂正
上巻「2007年4月20日初版1刷」において以下の箇所に誤りがございました。
大変申し訳ございませんでした。

◇目次第2章   誤「単位は「土俵」 105」 → 正「単位は「土俵」 104」
◇108頁12行目  誤「割り算よって」 → 正「割り算によって」
◇133頁10行目  誤「入り口」 → 正「入口」
◇151頁      誤「質素検約」 → 正「質素倹約」
◇165頁      誤「ずっーと」 → 正「ずーっと」
◇194頁10行目  誤「引き上げ」 → 正「引き揚げ」

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