● ボール BALL (ゲームウォッチ クラブニンテンドー2009年度プラチナ会員特典)

BALL REPRO


クラブニンテンドー2009年度プラチナ会員に送られるゲームウォッチ「ボール」復刻版について旧版との違いをレビューします。
 
旧版の記事はこちら:
 ボール BALL (ゲームウォッチ シルバー)
 
一応オークションにて未開封新品2個入手。1個は保存用です。
 
BREPRO_P2
 
思ってたよりも一回り小さく感じました。
 
早速開けてみることに。
BREPRO_P3
 
復刻版(画面上)と旧版(画面下)の箱を比較しました:
 
BREPRO_P3
 
復刻版は少し横幅が狭く、若干高さがあります。
 側面の比較:
REPRO_P4
 
さらに箱を開けるとこんな楽しい演出が!
 
REPRO_P5
 
良いですねえ。この遊び心。
 
取説の比較。上:復刻版。下:旧版。
 
REPRO_P6
復刻版は大きく、かつ冊子になっていません(広げると一枚の紙)。
 
では肝心の本体のほうはどうでしょうか。
上が復刻版、下が旧版(だったかな?)ですが、表面は全く見た目に変わりがありません。
 
REPRO_P7
 
裏面ははっきりと違いがあります。復刻版にはクラブニンテンドーのマークがあるのと、型番(RGW-001)が記されています。
そのほかではビス数の違いが明らかです。
旧版(シルバーシリーズ全般ですが)はすごくシンプルな作りだったんですよね。
 
REPRO_P8
 
 
■プレー記
 
肝心のゲームの方の復刻度合いはどうでしょうか?
 
今回、同時プレーしてどこまで行けるかという荒技で検証してみることに:
 
 
実際遊ぶときは復刻版の画面しか見てませんでしたから500点あまりまで行けたのは
タイミングも含めてほぼ完璧な復刻だったと言ってよいと思います。
 
GWギャラリーなどのゲーム機での復刻では難度が下がってたり微妙な違いが気になることがありましたがこれはかなり気合の入った復 刻と行ってよいでしょう。
#当然当時とは使っているLSIも別物でしょうからソフトで調整していると思われますし。
 
なお、ボールの分裂も再現されています。
#旧版よりも2個に分裂したボールがよりくっきりと表示される気はしますが。
 
カンスト狙ってみましたが今回は6500点どまり(GAME B)。
ミス=即死のドキドキ 感は健在です。
 
旧版を持っている方も、復刻版で始めて遊ばれる方もカンスト目指して楽しんでみてください。
 
 p.s. もう一つ確認必要なことが残ってました。
 旧版は9990点を越えるとスコアが記録されないこと(旧版の記事参照)。
 このバグは復刻しないで欲しいですねえ;
 
今回の復刻に際し任天堂岩田社長がゲームウォッチ開発当時のメンバーにインタビューした記事がとても良いです:
今回の復刻は当時の開発メンバーも参加されていたんですねえ。
 
 ■プレー記

復刻版GAME Bカンスト達成です(冒頭の写真)。
といっても旧版と見た目に違いが無いのが少し悲しいです。
 
そうそう、旧版であった9990点を越してプレーし続けるとハイスコアが記録されない不具合は、
修正されてました。
 
安心してカンストしてください。
 
因みにGAME Aの最高点は今のところ2014点。
 
  ボール2個なので簡単なんですが、GAME Bはボール1個受け止めるごとに10点入るのに対し、GAME Aは1点。
なのに表示される最高点は9999なので10倍時間が掛かります。
1000点取るのに約20分ほど掛かるので9999点達成するには3〜4時間掛かるかと思います。
 
時間と根気のある方はGAME Aのカンストにチャレンジを。


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