●ライオン LION
(ゲームウォッチ ゴールド)
飼育係を操作して扉の無い檻から出ようとするライオンを必死に押し戻す
ゲームです。
プレイヤーは左右にいる2人の飼育員をそれぞれ上下に動かしてライオンを防ぎます。
GAME Aでは2匹、GAME Bでは3匹のライオンが登場します。
ライオンたちは大変凶暴、かつずる賢いです。
出ると見せかけてまた引き返すというフェイントを使ってきますが、
これを連続してやられるとだんだん神経が参って来ます。。
ピーリッピ ピーリッピ ピーリッピ・・
というライオンが出ようとするときの音が耳から離れなってくるんですね。
■プレー情報
プレー時間: 30分
難度:★★★★★
緊張感:★★★★★
難度、緊張感共にMAXです。
ゲームは楽しむもののはずなのに、このゲームをプレーすると胃がきゅうっと萎縮する感じがします。
ライオンが襲って来ると、ときどき反射的に逃げてしまうという悪癖が私にはありました。
如何にして弱点を克服してカンストを達成したのか?
秘密兵器がこれです:
秘儀中段隠し
檻は上下3段構成になっていますが、真ん中1段を丸々紙で隠してしまいました。
飼育員は基本的に両方とも中段の位置をキープします。つまり紙で見えない位置にいます。
よって中段でライオンが襲ってきた場合、プレイヤーからは見えません(音だけする)が自動的に防ぐことができます。
そのため反射的に避けてしまうことはなくなりました。
上段、下段でライオンが襲ってきたときのみ飼育員を上下に動かします。
そしてライオンを防いだ後は速やかに中段に戻り・・・を繰り返します。
この方法を用いてから、着実に点数が上がるようになりました。
終盤になるとライオンは2〜3回くらいフェイントを掛けてから突っ込んでくるのが常態化してきます。
「またライオンがワンパターンなことやってら」
と思えるだけの心の余裕が出てきたらカンストも近いでしょう。
それでも今回カンストを達成したときも心臓は鐘の様に早く鳴り、
腕はぷるぷると震え(実話)、汗びっしょりとなってしまいました。
それだけに、今回は久々に高い達成感を得ることができました。
「ライオン」を苦手にしている方は是非この「中段隠し」をお試しあれ!
GAME
Bでのクリアも夢ではないかもしれませんよ。