ゲームウォッチ初期の名作「ファイア」。
火災の発生したビルから飛び降りてくる人を3回バウンドさせて救急車に乗せるゲーム。
シルバーシリーズと後にリメイクされたワイドスクリーン版の2種類があります。
両者の違いとしては、シルバー版が3回バウンドさせて救急車に載せて初めて1点入るのに対し、ワイドスクリーン版では1回バウンドさせるごとに1点入ります。
このシルバー版は、はっきり言って難度高いです。
ワイドスクリーンと比較して単純に3倍の労力が必要です。また、ミスクリアがない事から一寸たりとも気を抜けません。
しかし実際プレーしていると500点を越したあたりから段々集中力が途切れていき、指も疲れて反応が鈍くなってきます。
飛び降りてくる人が途切れることが無いのでまばたきすることすら憚られます。
さらに熱中してくると汗をかくせいか、ボタンもだんだん粘ってきて反応が悪くなってくる気がします。
何度目かのトライでようやくクリアできました。
集中しすぎて終盤はなんだかトリップした様な感覚に襲われました（笑）。
・シルバー版ファイア
プレー時間： 35分
難度： ★★★★★
根気： ★★★★★
GAME Bでクリア。GAME Aは序盤のテンポが遅すぎてかえって集中力が途切れてしまうのです。
ワイドスクリーンと比べてバランスが良いとは言いがたいですが、コンパクトなボディとシンプルな画面が好きです。
人を救急車に乗せたときに点滅するサイレンの演出もグッドです。
ゲームウォッチの中ではドンキーコングに次ぐ売り上げだったそうですが当時熱中した人も多かったのでしょうね。
子供の当時私の周りではシルバーシリーズを持っている人はいなかったです。ゴールドのヘルメットやマンホールなどは多少遊んだ覚えがあるのですが。
子供の頃の方が反射神経も良く、楽にクリアできたでしょうかね？
当時遊んだことのある方は是非体験談お聞かせ下さい。