■恒例のVert Campが静岡県榛原郡静波の"JACK"にて8/21〜22の両日で開催されました■長年継続して開かれています■当初は実際にテントを張ってのキャンプだったと聞いています■社がCampに参加するのは3回目(03年)■今回は京都の四方氏と静波へ向かいました■到着した時点では松本ファミリーや岐阜の笹岡ファミリーが来ていました■既に関西方面の幾人かは前日から現地入りしているメンバーもいるようです■早速1年ぶりのVERTをチェック、久し振りのアールは結構タイトで高さも11ft位に見えます■残念なのは鉄板の所々が捲れてヤバ目■正直言ってチョットがっかりしましたネ■昨日からJack入りしてたメンバーも同感だったと思います■見かねた松本氏がメンテを指示してくれたおかげで受け入れ態勢が整ったと言う感じです■今年のJack Campで感じた事は敢えて10年区切りで層別すると■40代は加齢と言う未知の原野を切り拓き■30代はなんと言っても日本のスケート・レベルを大幅にスキル・アップさせると共に牽引役を担っていると言えます■20代は表現が難しいのですが30代に追随した動きの中に新しい事へのチャレンジにも積極的です■ただスケート・マインドの起伏の激しさも感じ取れる世代です■10代はスキル的要素、年齢的要素共に頭の中の物差しが違います■現在のスケート・シーンを通過点として加速度を増して上手くなっていく事を期待します■ただし絶大なる家族と言うサポートを受けている事が多く■ハングリーさとモチベーションの維持、そしてサポーターとのジレンマに課題ありかな?■その中で個別的に惹かれたのはエアーを復活させてきた松本氏■ローカルの竹内氏の調子を上げていく滑り■攻めの滑りを復活させてきた森テツ氏■そして、参加した全員1人ひとりにトピックがあります■上手い下手と言った事は関係なしにVert Campに一度参加して雰囲気を試食してみてください。(社)
Web Link 画像掲示板
山海道新聞
タイトル
2004. 8. 21(sat)
アイコン
 Jun Takeuchi Jack local
Seiya Sano from Osaka
Kento Sasaoka from Gifu
Mr.Koyama McTwist(540)
  
山海道掲示板
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : The BUS
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS