■ひとたび台風の進路上に位置したり、前線の影響を受ける地域に入ると入らないでは災いの度合いにも雲泥の差が生じます■被災した当事者の立場にならないと、その実感を受け入れられない人々が多いのも"人間の性"の一つかもしれません■SKTも然り、リスクの高さは誰もが承知のはず■トラブルや怪我等いざ当事者になった時、現実を素直に受け止める心の準備はしておきましょう■台風の大きな影響も無く何時もの時間が過ぎていく"g"に集ったメンバーは、初登場の笹岡ファミリー・GONZ・SANOP・SEIYA・小橋氏にATSU崎田・高橋・タケトシ・ドンマイ・・・・HTチームと多くのスケーターで賑わっていました■笹岡三兄弟のケント・ケンシ・ケンスケ君達は最大のスポンサーである笹岡PにサポートされてのSKT■ケント君はある意味大人びた滑りにシリアスな面も漂わせてのスケートです■まぁ、普段からおじさん連中とのセッションが多いので、そう感じるのかもしれませんけれど■楽しくSKTしていきましょう■ケンシ君はコミュニケーション能力に長けているのか、いつの間にかスクールに入り込んだり■初めてのスケーター達と盛り上がっていました■5歳のケンスケ(KENKEN)は実に愛嬌のあるキッズで得意の人真似で回りを楽しませつつ■彼にとっては巨大な13ftにも挑んでいました■一方のローカル、SANOPは好調モードで気持の良い滑りです■JAYの板との相性も良くもう一枚同じデッキでいくようです■そして今日は何と言っても"KAPPA"氏のオーリーにやられました■スケートスクールの応援も兼ての中、スクールを受講するキッズ達を前にデッキの枚数を重ねてオーリーを披露■13ftのプラットフォームから彼の弾ける姿を見学させてもらいました■確か彼も30歳オーバーのオールドのはず、独特の頑固なスタイルの持ち主ですが、味のあるスケーターである事も間違いありません■こう言った味のあるスケーターの一人ひとりがスケート文化の裾野を広げてくれる事を信じます。(社)
−Web Link 画像掲示板
山海道新聞
タイトル
2004. 10. 10(sun)
アイコン
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : P-day #07
HT-Kappa "Ollie"
Back side air "Sanop"
"Kento Sasaoka" f/s turn
Seiya's f/s air
   
−山海道掲示板
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS