南アフリカ・シンガポール旅行記


2005年8月21日〜2005年8月28日

2005年8月21日
19時過ぎの便で成田発.

2005年8月22日
日付が変わって,シンガポール着.乗り換えて,ヨハネスブルグ経由,ケープタウン行き.飛行機による移動時間だけで,22時間(乗り継ぎの為の時間を含む). 今回,初めてシンガポール航空を利用したが,サービスや食事がこれまでに利用した他のどの航空会社よりも良かった. 機内食も通常は「座ってるだけだし,栄養を摂っても仕方ない」という感じで半分程度しか食べなかったりするのだが, 普通に美味しい料理で,今回は全て食べきった.また,機内では滅多に飲酒をしないのだが,往復ともに良く飲んだ. オンデマンドの音楽やビデオもある.評判の良いエアラインである事に頷ける.
家を出てから丸1日以上経って,ケープタウンに到着. 着陸したのは10時頃. 空港から予約していた宿に電話して,車で迎えに来てもらう. 約30分後,エアポートシャトルのワゴン車に乗って空港を離れる. 同乗者には若い女性があり,巨大なバックパックを車に載せる手伝いをしたが,残念ながら別の宿に宿泊するそうだ. 途中,道路わきに shabby な家屋が建ち並ぶ地域があった. 黒人居住区なのだが,本当に(適当な表現ではないが)ボロい家で風雨を凌げるのか疑問に感じるくらい. ここには township tour で後に訪れた.
宿に着いてチェックインを済ませる.4泊することになる.YH の人が部屋まで案内してくれた.あまりこういうのは経験した事が無い. ベッドに名前を書いたプレートを付ける.これも初めて. mixed dorm の10人部屋.2段ベッドの上段だったが,何故か私のベッドにだけ梯子が付いていない. 仕方なくよじ登る.この時点で13時頃. 天気が良ければ,到着後の半日でテーブルマウンテンに行こうと思っていたのだが, 雨が降ったり曇ったりで,良い眺望が期待できないので,半日を適当に過す. Long Street を歩いたり, スーパー(その1その2)で食料の買い物をしたり. チョコレート好きな私が海外で唯一安心して食べられる KitKat は毎日食べた. ネットカフェ (R6/15min.) でメールをチェックしたり.宿の端末利用は R10/15min.OS は Fedora Core 2 で,仮名は表示されるけど, 何故か漢字が表示されず,実質的に使えない. 必ずしも治安が良い国ではないので少しビクビクしながら外を歩く. 宿の人から「夜は出歩くな」と言われたり,宿の近くで street children による強奪が起きたという注意書きがあったり. 外務省の勧告が出ている地域でもあるし. 門扉には鉄格子が取り付けられている.殆どの建物には armed response という恐らく警備会社のプレートが掲げられている. サービス内容はセ○ムのそれとは全然異なるのだろう.

宿の外観.天気が良ければ,背景にはテーブルマウンテンが見える.


雲が被って,テーブルマウンテンが見えない.


宿の受付で翌日のケープ半島ツアーを予約.R350.
ケープタウンの情報はこの人の話の方が有益かも.
同室の人と話したりして,時差の所為で眠くなったので,20時には寝た.

2005年8月23日
6時起床.ツアーのピックアップは8時過ぎ.それまでに朝食用として前日に買っておいたバナナを食べたり,支度を済ませる. 時間が余ったので,翌日のワインランドツアーを予約.R375. 宿バーでホットチョコレートを注文.R8. 牛乳を電子レンジで温め,粉を入れ,かき混ぜただけだけど.
そうしているうちに,8時15分頃にツアーのガイドが宿に来て,私をピックアップ.バスに乗って出発. バスの最後列の手前の席に座る.最後列には別の YH に泊まっているという3人組. ブラジル人とロンドンで働いているアイルランド人と誰だっけ. 更に別の人も途中で拾って,合計12人程度で喜望峰に向かう. 途中,Hout Bay でこのツアーの optional tour でオットセイを見るための Duiker Island 周遊ツアーがあったが, 船が嫌いなのと有料なのとオットセイには興味がなかったので,陸に留まる.彼らも一緒.
ブラジル人の J から「ツアーガイドをどう思う?」と尋ねられる.「盛り上げようと努力していると思う」と答えたところ, 彼からすると,色々とプライベートな部分まで入り込んで来るような話をするのが嫌らしい. 湾のレストランで彼等は朝食,私はホットチョコレートを注文. 彼らとは色々話した.ジーコの事とか,日本での衆院選とか. ブラジル人は格闘技に詳しい,と言うか,Chute Boxe Academy でトレーニングしてたりして, 有名な選手と友達らしい.確かに体格は良かった. 私がイギリス出張した経験と聞いた話では17時前後にはバタバタと帰り始めるので,そういうものかと思ってたら, ロンドンで働く彼は「19時前に帰れたらラッキーだ」そうだ.出張先の地方とロンドンとでは事情が異なるのか. まあ,色々.更に,「昨日は mug tour に参加した.場所は Long Street.費用は R500.」 要するに,通りで金を脅し取られたらしい.「いい経験だ」とも言っていたけど,男数人で歩いていても被害に会うようだ.
次に訪れたのが Boulders のビーチ.ペンギンの群れ.それと共に現地で初めて日本人観光客の団体に出くわす.
Boulders のペンギン.


昼食は半島の info centre でドライバーとガイドが準備して,各自手作りのサンドウィッチを食べる. 再び出発し,漸く目的地に到着.
Cape Point への入り口.


この入り口から岬の灯台まではそれなりの急坂.脇にはケーブルカーもある. baboon に気をつけろ,などの注意書きもある.
東京まで 14724km.


Cape Point から喜望峰を望む.


バスで牽引してきた荷車に載せてあった自転車で Cape Point から喜望峰まで走る.

baboon.


ostrich.


喜望峰.Cape Point の方は岬の先端?


拡大.アフリカ大陸の最南西端.大陸の隅や断崖絶壁が好み.


喜望峰から Cape Point を望む.


ostrich.雄.帰りのバスの車窓から.


彼らと話していると,偶然にも明日も同じワインツアーを予約済みとの事. 直訳すると「ワインを飲んだお前の中の tiger を見たい」と,日本語のトラと意味が同じか.どっちから由来しているのか. 「tiger じゃなくて cat だよ」と返すが,「いや,big cat だろう」などなど.
宿に戻った後,夕食をどうするか悩む.毎週火曜は宿の BBQ の日らしい(参加は自由).ただし,R65,飲み物は除く. 私の食費の感覚からすると使いすぎの領域. 折角,遠い所まで来たんだし,サンドウィッチばかり食っても仕方ないので,思いきって参加する. 19時開始と書いてあるが,聞いてみると,食べ始まるのは 20時過ぎてかららしい. それまでにシャワーを浴びたり,買い出しに行ったり.この国は酒が安い. ビール1缶7,80円.グラスワインやウィスキーシングルが150〜200円. ついつい日本の金銭感覚だと,ビールはデフォルトで2缶買ってしまう勢い.と言うか,買ってしまった. この日はスーパーで買ったビール2缶を BBQ 前に飲み,BBQ 中・後に宿のバーでグラスワインにウィスキーシングル. BBQ はスターターから始まった.何かの小さな肉のような物(聞き損ねた)を皆に配る.良く分からない味. その後,本来の BBQ メニュー.肉(鳥,ソーセージ),魚(?),野菜(サラダと根菜類を茹でたもの). R65 も払っているので,元を取らなければという意識が働き,努力して食べる.ただ,食前のビール2缶が重たかった. ツアーのバスの中で食べた菓子類も腹に残っていた.そうは言いつつも,参加者の中では私が最もお替りをした方だと思う. それよりも,皆上品なのか,料理が多く残ってしまった. 勿論,そのまま処分はしていないと思う.宿の関係者で持ち帰りか,less fortunate な人に分け与えるんだと思う.
食べながらある人と話していると,ケンブリッジの学生だけど vet の研修でケープタウンに来ていると言う. vet が理解できなかったので尋ねたら,veterinarian と言い直してくれて,ようやく分かった.
食後にバーのカウンターで飲んでいると,宿のお姉さんが「○○○(←私の名前),お腹いっぱいになったぁ?」と シャツをお腹の辺りまで捲り上げて聞いてきた.一瞬目を疑ったが,もう少し上まで捲り上げてもらえばよかったかな. 咄嗟の判断に弱い.このお姉さん,私の名前を覚えてくれて,名前で呼んでくれた.こんな YH というか,YH の人は初めて. 勿論,嬉しい事である.

2005年8月24日
6時起床.朝食として,バナナと日本から持ってきたカロリーメイトを食べる.その後,バーでホットチョコレートを注文. バーのおばさんから 「今日は何するの?」 私「ワインランドツアーに行ってくる.」 おばさん 「ワイン飲むなら,ちゃんと食べないとダメじゃない.」 私「バナナ食べたから….」 そろそろ,まともな朝食メニューを注文しないと悪い気がしてきた.
ガイド兼ドライバーの Robbie が宿に来て,私をピックアップ. 彼らの泊まっている宿に向かい,ピックアップ.ブラジル人の声がおかしい. 聞いたところ,前日の晩はテキーラツアーだったらしい.テキーラを声が変わるほど飲んで, ワインツアーに参加するとは兵である. 総勢10人程度のツアー.最初のストップはワインランド手前のパーキングエリア.彼らは前日同様に朝食を摂っていた. 私はポテトチップスの小袋を買い,ワインを飲む前に食べ物を胃に入れておく.
最初のワイナリーに到着. Robbie がフライ返しでボトルの栓を抜く芸を見せてくれた.スパッとした切れ口でコルクの下くらいから瓶が切れていた. なので,正確には「栓を抜く」ではない.切った瓶のシャンパンから,この日のアルコールが開始.まだ朝の10時. 他の参加者のおばさんに「独りで参加してるの? 友達と来ないと詰まらなくない?」と言われた. そう言うおばさんも独りだったけど. その後,ワイン工場を見学し,幾つかのワインの試飲.

ワイン樽.


ワインのボトル詰め.


ワインの試飲風景.


次のワイナリーに移動.ここでも数種類のワインを試飲.良く分からないんだけどね. この時点で昨晩の酒量もあってか,ちょっといい感じ.
ぶどう畑の風景.ここのワイナリー名は忘れた.


このワイナリーを離れ,昼食を摂るレストレンへ移動. このワインツアーの昼食はレストランで摂るので,その点も選択のポイント. 前日のケープ半島ツアーは野外サンドウィッチで,他の安めのワインツアーも野外サンドウィッチなので, 食事内容が重なるし. 食事の際の飲み物でワインを注文すると酒量的にヤバイきがしたので,控えめにオレンジジュース. 右隣に座ったアメリカ人との会話で,春に日本に3週間旅行して,東京に2週間,京都に1週間滞在したらしい. 東京滞在中には富士山にも行ったとか.日本に3週間とは裕福な印象を受けたし, 事実,帰りに彼等がワゴンを下車したのは四ツ星ホテルだった. 東京滞在中に築地に行ったりとか,アメリカでは右利き用の刺身包丁しか入手できないので左利き用を買ったとか. 和包丁は片刃が多いから,そういうものなのか.初めて知った.
左隣に座ったおばさんに料理に伴って出されて残ったパンを「余ったパンは捨てられちゃうから,あなた食べたら?」と言われたので, 食べ物を残せない正確なので食べる.
食後に近くのベルギーチョコレート屋へ.これもツアーの一部.Robbie が「nougat がお薦め」と言うので, nougat を幾つか購入.その内の1つをその場で食す.まぁまぁかな.
3番目のワイナリーへ移動. ここでは6種類のワインの試飲とチーズの試飲.

チーズの原料の山羊.


ツアー行程が終了し,一路ケープタウンへ.2日間ツアーを共にした3人ともお別れ.
この日の夕食は確かスーパーで買ったもので済ませたと思う.アルコールは抜き. 宿のバーで本を読んだりしながら過す.

2005年8月25日
6時起床.朝食其の一として,バナナ.バーが開くのは7時半からで,一番乗りでカウンターに. この日はホットチョコレートではなく,safari breakfast を注文.朝食メニューでは最も高い R40.

ジャガイモをレンジで温めてスライスして油で揚げたのとダチョウの肉と目玉焼き. 写真には写っていないけどトマトジュースも含まれる. どれも脂っこい.炭水化物が主のバナナに加えて,大量の油の摂取で,朝食だけで 1000kcal は超えているんじゃないかな?

今日の予定は午前に township ツアー,午後にテーブルマウンテン.天気が良くなることを祈る.
Sam's Cultural Tours のバスに乗って出発. District Six Museum に到着. 人種隔離の歴史が分かる博物館.




Cape Town and Ireland have so many similarities in love and hate. Help to reclaim the spirit of one community.
Megan, Union of Students in Ireland.

Museum を離れた後,黒人居住区へ. shebeen (informal pub?) に立ち寄る.バケツに入った地ビールを参加者で回し飲む. 美味しそうには見えなかったが飲む.味はまだ新しく発酵したてで酸っぱい. 詳細はこの人の話の方が分かりやすいと思う. 黒人居住区の各所を巡る.アパルトヘイト撤廃といっても諸事情により,このような所で暮らしているのが実情. コミュニティの中で公衆電話サービスで商売をしていたり,マーケットがあったり. かごの中で生きている鶏がいるすぐ隣で,毛を毟られて頭を落とされた姿で売られている.想像してしまった.
ここは電気が通っているので,まともな方.


寄付によって建てられた保育所と子供達.




帰り際に散歩から帰ってきた他の子供達に囲まれ,1人に"高い高い"をしたら,他の子にも求められマイッタ. 1人が5,6人になった.重い子もいたし.
この後,地域の女性の為の職業訓練の場を訪れた.教育・職業を与えないと,売春しか選択肢が残らなくなってしまうのだ. 詳細はここで.喜望峰よりもワインツアーよりも,タウンシップを見るべき.

ツアーが終わって,宿に着いたのは13時過ぎ.昼食を摂って,テーブルマウンテンに向う. 地図上では宿から 2km 程度だったので,十分徒歩圏と思い出発.だが,なかなか辿り着かない. 誤算だったのが全て上り坂だったこと.途中で自転車でテーブルマウンテンに向っているパーティがいたが, 急なところもあって,自転車でもつらそうだ. さらにヤバそうな感じの人(浮浪者?)が後から付いて来る. 追いつかれると嫌なので早歩き.私は普段から早歩きだが, 坂を意識して早歩きするので,かなり汗だくになる.どうにか振り切ったつもりで進んでいくと, 「ここで襲撃が発生したので,歩いていくのは注意しろ.特に暗くなってからは.」 という看板がある.心細くなる.そこから坂を見上げると人の群れが. ますます嫌な感じ.なので,タクシーを拾って行くことにした.R30 と言われたが,値切って R25 で. 人の群れが居た場所を通過すると,それは工事の作業者だった. タクシーを拾った場所はケーブルカー乗り場まで直ぐそこに思えていたが,実際にはもう少しあった. 疲れていたので,R25 払っても仕方ない.で,支払い時に R30 出して,釣りを貰おうとしたら, 小銭が十分に無いとの事で結局 R28 を払った.まぁ,いい. ケーブルカー乗り場で往復チケットを買って乗車.R110. 乗ってて多少の怖さを感じる.程無くして山頂に到着.風が強く,やや寒い. 直ぐ次の便にでも山頂から下りたくなる.
折角,R110 も払ったので直ぐに下りるのは勿体無いから,暫くブラブラする.そうしていると, 日本人ツアー客に出会う.日本人の団体はペンギンビーチに続いて,2組目. その内の1人のおじ(い)さんと会話.「6人で催行されたツアーで,南部アフリカを周遊」らしい. こちらが独りであることを知ると驚いた様子.私にとっては普通なのだが….
上から見ていると 1000m 程度の高さの山だが,かなり急な傾斜なので登山するのは大変そう. 同部屋の人が「行きは登山して,帰りはケーブルカー」と言ってたけど,休暇気分のハイキングコースではないと思う.

Rock Hyrax らしい.


マンデラさんらが収監されていた収容所のある Robben Island を望む.


下りのケーブルカーで日本人の高年女性2人も同乗.関西の人らしい.話を聞いていると 同じツアーの人の悪口を言っている.「○○さんは行動がとろい.歳だねェ.」とか. 話かけると,お気に入りの添乗員がガイドするツアーに参加しているらしい.旅行会社はどこでもいいとか. この団体は18人らしい. 添乗員は旅行会社に属しているものと思っていたが,そうでもないのか. ケーブルカーから降り,おばさんと別れる.下からの方が雲が掛かってないので,写真が撮りやすい.

Signal Hill とケープタウン市街.


Lion's Head とバス.


街中の方からサイレンの音が聞こえる.事件でもあったのかと思い,歩いて帰るのが怖くなったので, タクシーを使うことにした. 手招きするドライバーのタクシーを選択.これはタクシーというよりも,乗り合いワゴンで, それなりに乗客が集まらないと出発しないとか.急いでなかったし,街まで R20 なので, 普通のタクシーよりも安い.ワゴンの中にステッカーが貼ってあり, 見ると「アラーが唯一の神」と書いてある.何となくアラブ系っぽい人だったし. が,なかなか他の乗客がつかまらない. 間を持たせる為か,「ケープタウンは世界一女を落とし易い町だ」とか言ってくる. 「酒が安いので沢山飲んで,すぐに酔っ払って,…」ということらしいが, そう言われてもな. 段々話が持たなくなってきたのか「いいジャケットを着てるな」なんて言ってきたりもした. で,他の客がつかまらず, 「R65 にすれば,1人でも出発するぞ」と持ち掛けてきた. 原油価格の高騰でガソリン代が高くなっているという理由. 私は安い方が良いので,他の客を待つことにした. そうしている内に,山頂で会った日本人の団体が降りてきた.年配の方が殆ど. 中には介助無しには歩けないような足腰の弱っている人もいた. 無理して旅行をしなくともと思うのだが. 20分以上待って漸く他の客が見つかった.若いオランダ人女性2人. 幸運が私に降り注いでくれるわけも無く,会話は盛り上がらなかった. 坂を下る途中,道路が封鎖されていて,迂回した.どうも事故があったらしい. さっきのサイレンは事件ではなく事故のようだ.その時はそれ程気に留めなかった. 翌日の新聞の記事で小学生の遠足でテーブルマウンテンに行った帰りにバスが横転 (運転手1人と小学生2人死亡) した事を知る. ワゴンを下車して,食料を買ったり,ネットカフェに行ったり. ビールを2缶買って宿で飲む. この日の夕食は Long Street の Mr. Pickwick というサンドウィッチ屋.1/2 ft で R28. ボリュームたっぷりで安め.

宿に戻ってから撮ったテーブルマウンテン.


宿に戻って翌日のエアポートシャトルの予約.R110. その後,バーで飲む.周囲の人と会話. 回ったツアーの話.隣のアメリカ人カップルはピザを注文していた. 冷凍ピザに追加でトッピングを加えていた.何と,このバーには小さいながらも釜がある. 男女一枚ずつ注文.よく食べるなぁ….他の裕福そうな家族連れも色々注文していた. 「トッピングで,パイナップルとチーズと…」と注文が細かい.他にも飲み物にも細かい注文を出していた. 子供とビリヤードしながら飲食していた. 金持ちっぽい気がしたので,ホテルに泊まればいいんじゃない. 南アフリカのお土産の話.何にしようかと思っていたのだが,「AMARULA がお薦め,安いし」, 「アイリッシュの BAILEYS に似て,甘くてクリーミーな味」, 「アルコール度数もワインと同程度」と聞き,カウンターに置いてあるボトルから少しだけ味見させてもらった. 確かにそんな味. バーの人に対し「この宿に他に日本人ゲストは居ないの?」と質問すると「居たとしても,いつも1人だね」, 「じゃ,今日は俺がその1人なんだ…」とやりとり. 海外旅行先で日本人(の女性)と知り合うという目論見は今回も達成できなかった.ケープタウンで見かけた日本人といえば, ツアー団体3組とネットカフェで見かけた若い男女(一回り違いそうなので割り込めない)だった. バーでは結局シングルウィスキー2杯,グラスワイン1杯を飲んだ.安いので注文するのに躊躇しなくて良くない.

2005年8月26日
夜中から物凄い風雨.寝ながら帰りの便が欠航にならないか心配になる.6時起床.買っておいたバナナを食べる. YH の中には雨漏りしている箇所もある. そんな荒天の中でも,宿の賄いや掃除のおばさん達はいつも通り7時過ぎに出勤してきた. こういう人たちは街中で職を得て township から通勤しているのだろうか.
バナナを3本食べたけど,宿のバーでの最後の朝食. 前日の safari breakfast は greasy で重たかったので普通の朝食(卵,ベーコン,パン,コーヒー).R27. それにしても,おばさん,目玉焼きやベーコンを炒めるのに油を入れ過ぎ. 感覚の違いかな.普段は油控えめ,塩分控えめな食事をしているから.
良い話し相手になってくれていたので, ワインツアーの途中で寄ったチョコレート屋で日本へのお土産と思って買った nougat をおばさん達にプレゼント.
居心地の良い YH だった. 帰り際に再び戻って来たいと思える宿はそんなには無い.
天気は回復へ.9時過ぎにエアポートシャトルの出迎え.運転手は行きと同じ人だった.9時半にケープタウン空港着.空港で買い物. 宿のバーで薦められた AMARULA を購入.1リットルも飲みきれるのかな. ワインも価格を見ると,ワイナリーで直接買った方が安そう. 12時前に離陸.ヨハネスブルグ経由,シンガポール行き. 往路では気付かなかったが,ヨハネスブルグに着陸しても altitude は 1000m を超えていた. ヨハネスブルグは標高の高いところに位置しているようだ.ヨハネスブルグからの乗客が搭乗し,再び離陸. 機内では良く食べ,良く飲んだ.

2005年8月27日
7時にシンガポール着.24時近くの帰りの便までシンガポールで寄り道.

がっかり? こっちの方が遥かにがっかりした.


街中のフードコートでの昼前の軽食(のつもり).辛くて酸っぱくて臭いがきつかった.10時間以上のフライトの後に食べるは刺激が強すぎた. 吐きそうになる臭いだったけど,食べきる. そう言えば,こういう事もあった. 辛い料理は好みだけど,唐辛子が浮いている品の無い辛さで好きな味ではなかった.S$3.5.口直しに別の店で豆乳ジュース.S$3.5.


インド人街まで歩いて,13時過ぎの昼食. 地球の歩き方に載っていた店に辿り着く前に目に留まった. と言うよりも,歩くのに疲れて妥協して入ったメニューの一番上にあったので,いいのかな,と思ったのと, 店の人に really nice と薦められて Andhra Hyderabadi Biryani を注文. 1人で食べる分量ではないようだが,どうにか食べきる. ライムジュースと合わせて S$11.周囲のインド人は手で食べていた. 軽食(のつもり)の麺と合わせて腹が一杯.


バックパックを背負い歩き疲れたので,喫茶店で暇つぶし.旅行中の日記を書く.
喫茶店の窓越しに見えたアラブ街のモスク.


暗くなってきて,空港に戻る.免税店でお土産を買った後は,無料のネット端末で暇つぶし.
搭乗.隣の席の日本人女性,老けて見えたので年上かと思っていたところ,(入国時に渡す)書類の年齢欄をチラッと見たら,同い年. 自分もそう見られるのかもしれない.

2005年8月28日
7時に成田着.



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