10/2(金曜)深夜
マネージャー市川(以下、市):「おつかれー」(この言葉の意味はコチラ)
ドライバー中島(以下、中):デジカメ壊れた。
市:はあ?鈴鹿に持っていくんとちゃうの?
中:モニター写らん。
市:・・・
中:で、一眼レフ持っていくの。
市:あれ?Canonやんか。おまえこの前の姫路エコパの時 Nikon持ってたんとちゃうの?
中:CanonのがAFが速いから中古で買ったの。
そんでね、レース中は望遠もあったほうがいいと思ってコレも中古で買ったの。
(筆者注:そこにはCanon製のEF500mm/4.5USMが。馬鹿でかい超望遠レンズです。ちなみにAFとはオートフォーカスのことで、彼はどうやら雑誌の記事を見て超音波モーター駆動のCanonレンズのがNikonより優れていると思いこんでるようです。)
市:あのな、お前ドライバーやろ。誰が写すの?
中:あ、ホンマや。
そういうわけで、今回もハズしている二人であります。
これは鈴鹿入りしてもやっぱり続く・・・・
10/3(土曜)鈴鹿サーキット
公式予選午前の部
中:スピード出えへんでー。最高速55キロ。
市:うーん、やっぱ、7段変速ハブのせいかあ?ローラーブレーキも抵抗大きいしなあ。
(筆者注:今回の鈴鹿仕様SV-11は、リヤ周りが大きく変更されてるようです。なんでこうなったかというと、1ヶ月前の再現から・・・・)
名古屋にて(マシンの改良中)
中:そもそも鈴鹿のギヤ比のデータ持ってへんよなー。
スプロケット取り替えて走り比べるワケいかんしなー。
市:おう、そう思って変速付きのハブ注文しといたんや。必殺7段!
中:ハブ内装の7段変速う?
市:おう、コレつけよ。
中:なあ、このハブ、ブレーキドラム付かないよー。
市:おう、ローラーブレーキ専用って書いてある。(筆者注:今頃取り説読むなよー)
中:そんならローラーブレーキもらってこよ。
(筆者注:塾の向かいの、かけひ自転車さんにはいつもお世話になっております。ペコリ)
中:なあ、組めたんはいいけど、リヤホイール全然空転しないよー。市:おう、ローラーブレーキのグリス、オイルに変えてまえ。
(筆者注:良い子のみなさんはマネをしてはいけません)
中:それでも、リヤホイール全然空転しないよー。
市:おう、そういうモンやろ。
再び鈴鹿公式予選
市:あ、スピードメーターのセットしてなかった。
中:え?
市:あ、2割遅く表示されてた。
中:え?おれS字でメーター読み40キロ超えてたでー。そんなら、50キロ出してたワケ?
市:あ、そういうことやね。
(筆者注:普通は、異様に速いラップタイムで気づきます。)
ハズしている二人は、午後の公式予選でも大活躍したようです。
この模様は、今回初参加の " 実はエースドライバー" 若林氏の証言を聞いてみましょう。