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2015年 7月11日
試しに人工授粉です。
メロンは6株とも23節まで育ったので20節で摘心しました。
一般的なメロンの整枝方法では5、6節で摘心して子ヅルを伸ばすのが普通ですが
アニバーサリーメロンの栽培ガイドでは15節前後で子ヅルを伸ばして
2、3節で雌花を確保してから摘心するとあります。
初めてなので栽培ガイド通りにやってみます。
今日は試しに17節あたりにちらほら咲いてきた雌花に人工授粉をしてみます。

雌花と雄花の違いは花の付根をみるとよくわかります。
左の花の付根には将来メロンになる膨らみがあり、こちらが雌花です。
一方右の花には膨らみが無いので雄花です。

正面から見ると左の雌花はメシベが3つに分かれています。
右の雄花のオシベは1本だけです。

その雄花の花弁を全部とってやるとこのようにオシベが露出します。
タワシを全周に貼り付けたような形で花粉が並んでいます。
上の写真ではこのオシベをピンセットでつまんでメシベにこすりつけています。
定植後8日経過した今朝のメロンの様子です。
少し緑が濃くなってきました。 葉の厚みも少し増えてきてしっかりしてきました。
一昨日までは7月に入ってからの日照時間が30分に満たない梅雨の長雨で、
昨日と今日は久々のお日様です。
しかし、晴れたら晴れたでいきなりの真夏日。
ベランダでの作業は小刻みに切り上げて部屋の扇風機でクールダウンです。
一方、こちらは定植後17日経過した今朝のミニトマトの様子です。
葉の緑が断然濃くなりました。 ベランダ窓際の「ホームハイポニカぷくぷく」で
栽培中の1株と遜色なくなりました。
ミニトマトの大きさも「ぷくぷく」に負けないくらい大きくするため、
ギリギリまで収穫を控えているのですが裂果してしまうものもでてしまいます。
大きさについてはなかなか一朝一夕にはいかないようです。

こちらは今朝の裂果トマト。
このくらいの大きさで裂果してしまうので収穫時の判断がむつかしいです。

これは7月5日の収穫で、160gでした。
このときも裂果したものが10個くらいでてしまいました。

今朝の収穫は中5日で211gです。
前の写真と比べてみると多少粒が大きくなっているような気がします。
たまたまでしょうか? 次期収穫に期待です。