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2015年 5月13日
レジナの定植です!!
「ホームハイポニカぷくぷく」で育てていたイチゴがもう限界なので、
育苗中のミニトマト「レジナ」の中から元気そうなのを1本選んで定植しました。
庭のウッドデッキで育てているレジナの苗はもうほとんどが大苗になっており、
全株花が咲いています。
2号機、3号機のイチゴはまだまだ行けそうなので、
なかなかミニトマトに切り替えられません。
1株だけですが「ぷくぷく」で先行して露払いです。

この写真は4/2に撮影した全盛期の様子です。
8〜9個のイチゴが見えています。

一方、こちらは今朝の写真。
一輪、花が咲いていますがもう大きなイチゴにはなりそうもありません。

株を取り出してみましたが、根がまっ黒です。
やはり限界です。

まっ黒な根をアップで見ると僅かに数本白い根が混じっています。
この根が花を咲かせているのでしょう。

一方、こちらは「レジナ」の大苗です。
「レジナ」は背丈が20〜30cmの矯正種です。
普通のミニトマトのような支柱を立てる必要がなく、
脇芽カキなどをしない放任栽培で大丈夫です。
次の写真のように、
新しい試みの育苗では根が隣の株と絡まないようにヤクルト容器で根を張らせています。
そのおかげで1本の苗がすぐに取り出せます。

しかし、ヤクルト容器には養分を循環させるためにピンホールを開けていますが、
このピンホールから1〜3本くらいの根がどうしても出てきてしまいます。
出てきた根は枝分かれして生長しますので
ヤクルト容器を抜こうとするとこの根が切れてしまいます。
この不具合は今後の検討課題です。

「ぷくぷく」にセットしたときの根の様子です。
左端に太い根が1本切れているのが分かります。
養液の循環ではエアーリフト方式に改造して流速を上げています。

今朝の未明に関東平野を通過した台風6号。
昨日の午後にいつもの準備をしておきました。
日光を半減する遮光ネットの4隅に錘を吊るして温室ハッチの農ビを押さえています。

こちらは3号機ですが、同じように水を入れたボトルを錘に使っています。
これだけで台風の強風に持ちこたえられます。
庭のウッドデッキに置いてある育苗器の対策です。
うちの庭では右側から左側に向けて風が吹くので、
暴風板(ただのベニヤ板)3枚をウッドデッキの隙間に差し込んで
風を上に逃がすようにしてみました。
結果、「レジナ」の大苗に被害はありませんでした。
風も天気予報ほど強くはなかったように思います。
5月から台風とはまったく困ったもんです。