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2015年 5月20日



ヤクルトポットの改良です。

今年から使っている発芽器と育苗器では 大きな容器で多くの苗をまとめて管理できるように ヤクルトポット内に根を張らせています。
根が互いに絡まってしまうと一株づつ取出すのが大変になってしまうからです。
レジナの育苗ではピンホールを開けたヤクルトポットを使いましたが、 ピンホールから出てくる根もあってそのまま生長すると ヤクルトポットを外す時に切れてしまう不具合がありました。
その対策案を今育苗中のメロン苗で試してみます。

まずは押ピンで開けていた穴の径(1mm程度)を、 千枚通しで開けて大きくします。(3mm程度)
穴を開ける場所は根が出てきても取り出しに支障のない上部と底部にします。  最初の写真の左4個がこのタイプです。

次の案は一般的なポットと同じように 砂を入れて底面の穴から養液を吸い上げる方式です。
ドリルで底面に大きな穴を開けます。(写真は径11mm)

飲み口部分を切り取って開口部を広げ、定植時に抜けやすくしています。
底には砂が落ちていかないようにキッチンペーパーを入れてあります。  培土に砂を用いるのは定植時に洗い流すのが簡単だからです。
最初の写真の右2個のように底面を養液に浸します。

さて話は変わって5月も後半に入ったイチゴ達です。

今朝の写真ですがまだまだ元気です。
葉の色艶も葉柄の勢いも大粒なイチゴの様子もイイ感じです。
温室ハッチも夏仕様に変えてあり、35℃以上になると換気ファンが作動します。 また、天井面のフタは取外して風通しを良くしてあります。
それでも右奥のあたりは少し葉カキをしてやらないとアブラムシなどが発生しそうです。


まっ黒なミツバチです。 ビックリするくらいデカいです。
13〜15mmくらいありそうです。 気になったのでネットで検索してみました。  「スミゾメハキリバチ」というそうです。  墨染めと言うようにほとんど全身がまっ黒ですが腹の内側だけは 花粉を付けるオレンジ色の花粉運搬毛が生えています。

こちらも今日の写真ですが、今度はビックリするくらい小さい蜂です。
同様に検索すると「コハナバチ」の一種のようです。
体長は5〜6mmくらいでしょうか。  パッと見は蟻に見えてしまいます。
このようにいろんな蜂が受粉を手伝ってくれます。

5/13の収穫です。
中4日で259gありました。

5/17の収穫です。
中3日で208g穫れました。

今朝の収量は中3日で161gです。
だんだん収量が落ちています。  今年は5月いっぱいが限界でしょうか。


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