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2016年 4月9日



とうとうネットを張りました!!

これから先、イチゴの収量が増えてくると袋掛けが大変になってきます。
しかし防鳥ネットで囲うと イチゴの世話をするときにいちいち取り外すのが大変です。
そこで簡単に張れて、なおかつ 防鳥ネットを取り外さなくてもイチゴの世話ができる張り方をあれこれ考えました。

そして完成したのが写真の防鳥ネットです。


基本的には前面と背面に2mの農業ポールを置き、 2本のポールの間にネットを張ります。
これで前面の開口部にはネットが張れますが、側面の開口部はがら空きです。  そこで前面のネットを片側60cm長く裁断しておき側面へ回り込ませます。

側面に回り込ませたネットをピンと張ると 上面に少し回り込むような形に裁断してあります。
この少し上面に回り込んだ部分を背面のポールを持ち上げて 上面ネットの下に入れてやります。
これで側面の開口部にもネットが張られました。

イチゴの世話をするときにはネットを乗せたまま温室ハッチを跳ね上げます。
そのままだと前側の農業ポールが上段のイチゴの世話をするときに ちょっと邪魔です。

その場合にはポールを温室ハッチの上に置けば栽培室はフルオープン。
このとき側面のネットの端を押さえていた上面ネットが離れてしまうので 側面ネットの端はテープで止めておいたほうがいいようです。

一方、3号機の方はどうもイチゴの調子がよくありません。
下段は「とよのかハーフ」で元々調子が悪いのですが、 上段の「とちおとめ」の葉が緑色が極端に薄くなってきています。
上の2号機の写真でも判るように中段に定植した「とちおとめ」だけが 上段の「あきひめ」、下段の「にょほう」と比べて緑色が薄くなっています。

低温障害のダメージが大きく暖かくなっても復活できないようです。
「とちおとめ」は低温耐性が弱いのでしょうか。


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