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2019年 3月21日
川越の空!!
年金生活の運動不足解消のためにほぼ毎日6q散歩してますが、
川越は航空自衛隊の入間基地が近いので自衛隊機が頻繁に頭上を飛び去って行きます。
昨日は国産旅客機として活躍したYS-11を発見しました。
YS-11は就航から54年経過しており、既に民間旅客機を引退、海上自衛隊も引退、
航空自衛隊で僅か2機が現役で活躍しています。
その最後の2機が入間基地に配属されています。

こちらも同じく国産のジェット練習機T-4です。
こちらは頻繁に飛び交っており、1時間の散歩で3〜5機が一瞬のうちに飛び去ります。
両翼に2個、胴体に1個の外部燃料タンクを付けています。
機体内の燃料タンクと合わせて日本の領空東西南北を1周できるそうです。

こちらも同じT-4ですが、防衛大学生パイロット向けに
視認性の良い赤と白に塗装されています。
「レッドドルフィン」の愛称で親しまれています。
実はあの有名なアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」もT-4の機体を使っており、
青と白に塗装されています。
アクロバットに必要な高度警報器などが追加されているだけの同じT-4です。

参考までに、YS-11FCの詳細です。
FCは航空保安無線施設を点検する飛行点検機を表しています。

そしてこちらがT-4の標準塗装。
形が丸っこいので「ドルフィン」の愛称があります。

そしてT-4「レッドドルフィン」です。
入間基地に配備されている機体は垂直尾翼のマークが異なります。
資料提供:航空自衛隊 JASDF