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2021年 6月21日



ヒーター効果の検証です!!

今シーズンはクラウン部を温める「局部ヒーター」の効果を検証するために ヒーター有り無しでの収量の違いを記録してきました。
その「5日毎のイチゴ収量の比較」をグラフにしました。

「とちおとめ」10株の内4株を「ヒーター無し」、 6株を「ヒーター有り」で栽培しましたが、 縦軸の収穫個数はヒーター有り無し共に5株に換算してあります。
結果としては、
「ヒーター無し」が4月まで収量が低迷していますが、 これは「ヒーター有り」の本来の保温効果と 「ヒーター無し」が12月に紅葉して葉っぱが少なくなったのと 両方が原因と思われます。
5月からようやく収量が上がりましたが、 シーズンの合計収量で見ると「ヒーター無し」が70個、 「ヒーター有り」が122個と大差がついています。  「局部ヒーター」の効果は大したものです。

こちらがその「局部ヒーター」です。
左端から6個のブロックがありますが、 これがヒーターでイチゴの株元のクラウンに密着させます。
右端はUSB端子、LED灯が付いています。

こちらは「局部ヒーター」用の電源部です。
一番奥にあるのはワットチェッカー、 その次のタイマーでPM8:00〜AM6:00の間ONで設定しています。
6連ヒーターで4.2Wなので1日の電気代は0.52円になります。  電球等で温めるより桁違いに安いです。
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水耕栽培の部
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