『MIDNIGHT FINGERS 』2000.05.12 @FM802


佐橋: 佐橋佳幸
小倉: 小倉博和
竹善: 佐藤竹善

(敬称略)


佐藤竹善さんがコーディネートされた、 Music Day2000ライブ、
「CROSS YOUR FINGERS 」。FM802で放送されている竹善さんの番組、
『MIDNIGHT FINGERS 』から生まれたこのライブは、
アコースティックでシンプルな構成で、
表現力の豊かな、ポテンシャルの高いアーティストを紹介しようという試み。

今回のライブは、その4回目です。

このライブの模様が2週にわたって紹介されました。

ということで、とんとんっと進ませていただきまして・・・・


山弦コーナーでは、コンサートのオープニングを飾った、「クロマ王朝の悲劇」がOAされました。
ライブ以外で聴くことができたのは・・・・・FM仙台以来かな?
客席の手拍子を受けて、おぐちゃん、ノリノリです。
アドリブも、バンバン飛び出します。
佐橋さんは、ちょっとおぐちゃんのノリに圧倒(?)されて、ちょっと苦笑い。(笑)


演奏が終わると、二人のインタビュー・・というか、ステージの感想発表タイムです。


佐橋: えー、こんばんは。山弦の、佐橋佳幸です。

小倉: いかりやちょうすけです。

佐橋: あ。(笑)

小倉: (笑)

佐橋: をー、をー、をー。
    本名、名乗らんかい、おい。(←ちょっと、讃岐弁?)

小倉: 小倉博和です。

佐橋: はいはいはいはい。

小倉: えーー、ですけれど、今日、楽しかったねぇ。

佐橋: 興奮、さめやらぬ、えーー。

小倉: そうですねぇ。
    興奮、醒めやらぬ・・・(笑)
    えーー、まだまだ、醒めておりません。
    えーー、今、ホントに、

佐橋: 只今・・・

小倉: 楽屋に帰ってくると、いきなり、マイクを、つきつけられて、
    感想を言えって感じなんですが。
    いやぁ、でも、この・・ねぇ。

佐橋: うん。

小倉: なんですか、『Midnight Fingers』、番組がね。

佐橋: はい。

小倉: そいで、えー、催しの、タイトルが、えー、

佐橋: クロス・ユア・ヒンガーズ・・・

小倉: クロス・ユア・フィンガーズ・・

佐橋: 催し物、っていう言い方、いいですね。

小倉: 僕は、「フィンガー・ペインティング」っていうアール・クルーのアルバムを、
    すごい好きなんですが。

佐橋: なるほど。僕も、です。

小倉: それから、リー・リトナーの、「キャプテン・フィンガース」

佐橋: え、フィンガー・ファイブの、

小倉: ファイブの、、、

佐橋: 「恋のダイヤル・・」

小倉: 「ママはお嬢さん」

佐橋: そんな曲、ないって。

小倉: ないって・・・(笑)

佐橋: ない、そんな曲。(笑)

佐橋: あの、たくさん、いろんなアーティストが、えー、出演されて、ましてですね、
    えーー、わたくし、今日は珍しく、ホントに珍しく、大遅刻をぶちかまして
    しまいましてですねぇ。あのーー、

小倉: はぁ・・・
    俺はね、立つ瀬がなかったな。(←ちょっとえらそばり)

佐橋: すいません。ホントに、あのー、
    えーー、もう、だいぶ、MCのネタで、えー、ころがされましたけど。
    MCも、演奏も、スイスイ、すべって・・・(笑)

小倉: (笑)

佐橋: いい意味でも、悪い意味でも。

小倉: なんですか、それは。(笑)

佐橋: いえいえ、わかんないですけれども。
    なんか、言われちゃったよね、竹善に。

小倉: あーー、なんか、言われたねぇ。

佐橋: うん。
    風の・・・

小倉: 風のように・・・

佐橋: 風通りのいい・・

小倉: 風通りのいい、MCっていう、ね。

(ちゃうちゃう、「ベタでいながら、風のように通り抜けていくMC」ですわ。)

小倉: でも、とにかくね、何がびっくりしたって、

佐橋: はい。

小倉: まじめな話でいくと、

佐橋: はい。

小倉: このライブ・・なんていうんですか・・こういう・・手作りっていうか、さぁ。

佐橋: うん。

小倉: えーっと、なんか、素のままの・・・ミュージシャンの、素のままが
    出るっていうか、

佐橋: うんうん。

小倉: 照明にしても、えー、P・・サウンドの面にしても、おぎ(?)さんって
    いう人が、PAをやってくれてんですけれども。
    えー、実に、

佐橋: ナチュラルな。

小倉: ナチュラルな、飾り気のない、

佐橋: うん。

小倉: リバーブとかも、かけたりしない、音量もね、そんなに出さずに・・・
    一見、地味に見えるような、このライブなんですけれども、

佐橋: うん。

小倉: こうやって、ちゃんとやると・・っていうか、ちゃんとライブを行うと、
    こんなに、なんていうか、いろんなカラーが見えてくるっていう、、

佐橋: そうですね。

小倉: こんなライブをなんと、4回も続けてるっていう、、、

佐橋: どういう事なんでしょう、これ。

小倉: ねぇ。
    竹善さん、やっぱり、ただもんではないですね。

佐橋: ただもんじゃないですよぉ。もぉ・・・

小倉: で、こう・・・なんていうか・・・一緒にやらしてもらって、ねぇ。

佐橋: うん。

小倉: やっぱり、気持ちよかったですね。

佐橋: 何よりも、あの、僕ら、あの、一番手だったんですけれど、
    いきなり、ドライアイス攻撃。

小倉: あ、そう。そっち、行きますか。

佐橋: もく、もく、と、白い煙が立ち上がって・・・
    もう、バルサンをたいたのかと思いましたよ。

小倉: ドライアイスの話でいえばですね、
    もう・・・・

佐橋: 一分間と言われてるんで・・・

(この段階で、2分46秒経過)

小倉: リハーサルんときもね、わざわざドライアイスをたいてやったんですけれど。

佐橋: うん。

小倉: リハーサルのドライアイスの量より、3倍くらいの量のドライアイスを使っちゃったんじゃないかって
    いうくらいに、舞台上が、完全に、

佐橋: 一面。
    煙、一面。

小倉: 煙一面っていうか、あのー、あれですね、野麦峠・・・

佐橋: 何をいってんですか。(笑)

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(3分10秒経過)


マイクは番組へ。


竹善: ということで、キリがないので、
    フェード・アウト、させていただきましたけども・・(笑)

竹善:全体のトーンを決める、大事なオープニングで、
   「パーフェクト!今日のライブ、大成功!」という1曲目(クロマ)の後、
   今のような、F.O.せざるを得ないようなトークが始まりまして、
   それも、この、笑いの都、関西に、挑戦状をたたきつけるかのようなですね・・(笑)
   もう、すべるのを、目的としてるかのようなトークで、
   ずーっと、盛り上げていただきましたけれども・・・(笑)

竹善:この山弦を、思い切って、大フィーチャーしたって事は、大成功だったと思っています。


ということで、1日目は終わり。
(Part2へ続く)

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