『LOVE SOUNDS ON JET STREAM』2000.09.12 Part.2


BGM: 夏なんです。 (山弦)

森田: えー、まず、佐橋さんなんですけれども。

佐橋: はいはい。

森田: いろんな旅をされてると思うんですが、

佐橋: はい。

森田: 想い出深い旅が、中南米の旅行、だったという・・

佐橋: そうなんですよ。
    当時のですね、僕のマネージャーがやっぱり、そういうのを好きな、ヤツで。

森田: はい。

佐橋: 「佐橋さん、ちょっと、一緒に中南米旅行、行きましょうよ。」ということで、
    「を、いいよ、いいよ。」っていう事でですね、二人で計画して、
    行くことになったんですよ。

森田: はい。

佐橋: いいんですか?こういう話してて。

森田: はい、いいんです、いいんです。

佐橋: で、ま、楽しみにしてたんですね。

森田: ええ。

佐橋: そいでぇ、まぁ、チケットも買ってぇ、それで、いろいろ、二人で、本なんかとか、
    文献調べたりとかして、「よし、ここに行って、あそこに行って。」なんかやってる
    ウチにですねぇ、当時のマネージャーが、突然、仕事の都合で、ロンドンに行くことに
    なっちゃって。

森田: ええ。

佐橋: 「すいません、佐橋さん。ちょっと、一人で行ってもらえますか?」って、もう、
     行く寸前ですよ、二日前くらい。

森田&八千: (笑)

佐橋: 「いや、いいけど・・」って・・・
    で、僕は、やっぱり都内で、スタジオ仕事で忙しかったもんでぇ、
    ほとんど、そのぉマネージャーのヤツに、細かい事をまかせっきりだったんで、
    なぁんにも・・・

森田: 情報のないまま?

佐橋: ないまま、飛行機に、乗る羽目になりましてですねぇ。

森田: (目を丸くしながら)ええ。

佐橋: えー、メキシコ・シティに・・・まず、メキシコに入ったんですけれど。

森田: ええ。

佐橋: ここに、夜中の・・・2時くらいにつくヤツでぇ。

森田: あららぁ・・

佐橋: いっきなり、飛行場降りたらですねぇ、スペイン語の人たちが・・・
    スペイン語、なんにも知らないのに、ぐわぁぁぁぁ!!って集まってきてですねぇ。

森田: (笑)

佐橋: もぉ、俺、いっそいで荷物かかえて・・・

森田&八千: (爆笑)

佐橋: とにかく、あのー、空港もですねぇ、ほとんど電気を消していて、真っ暗の状態でぇ。

小倉: 2時だからね。

佐橋: いっきなり怖い目に遭いましてですねぇ。
    それで、なぁんとかタクシー捕まえてホテルに入ったんですけれども、
    まぁ、後で帰るときに解ったんですけれど、だいぶボラれましたね。

森田: うわぁ・・

佐橋: 要するに、物価のかんじもわかんないじゃないですか。
    で、基本的にインフレの、トコだから、、、
    ま、いったい、これから俺、どうなるのかな、っていうみたいな・・

八千: (笑)

佐橋: もう、マネージャー、恨みましたよね。

森田: いきなり、スタートからして心細いですねぇ。

佐橋: いきなり、コケましたよねぇ。


M:(不明)


(Part3へ続く)


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